夏休みの工作のアイデア集【小学生におすすめ】

夏休みの自由工作は、もはや“小学生の宿題”というより、“小学生の子供のいる家庭全体の宿題”。テーマの選定に始まり、道具・材料の購入、作業の見守り、仕上げの手伝いと、多かれ少なかれ保護者のサポートが不可欠だ。とはいえ、新型コロナウイルスによる休校が長引いたことにともない、今年の夏休みは全国的に短縮される見込み。つまり、自由工作にかけられる時間もおのずと短くなるということ!

そこで、「どんなものを作ったらいいか、見当も付かない」という方々に向け、低学年・中学年・高学年と、年代別に工作アイデアを紹介。100均で揃えられる材料だけを使ったローコストな工作や、便利なキット、SNSで話題になった旬な工作、自由研究として提出するためのコツもまとめた。無理なく無駄なく、子供と一緒に保護者も楽しみながら、自由工作に取り組もう!

小学校低学年におすすめの夏休みの工作

小学1、2年生は、保護者によるサポートが必要な年代。自由工作そのものに慣れていないため、テーマを決めたり、材料を集めたり、作業の段取りを指導したりと、保護者の出番も多い。とはいえ、できるだけ本人の手で作業させたいので、ここでは「刃物を使わず、安全に作成できる」「初めてでも失敗しにくい」という工作を紹介しよう。

100均でも材料がそろう!UVレジンアクセサリー作り

UVレジンアクセの材料は100均でそろうし、初心者でも簡単!

紫外線で硬化する樹脂素材、“UVレジン”を使い、アクセサリーチャームを作ろう!「UVランプを持っていない」という家庭でも、UVレジンは太陽の光を浴びれば固まるのでご安心を。作成手順がシンプルで単純なので、低学年の子供でも作り方をすぐに覚えられるというのが大きなポイント。女子向けと思われがちだが、男子の感性でアクセサリーを作ってみるのもいいだろう。基本の作り方に加え、パーツ選びのコツなどを大公開!



おしゃれスライムを作ろう

YouTuber気分でスライムを手作り

もちもちとした独特な感触が人気のスライム。スライムづくりは、小さな子供でも遊び感覚で楽しめる上、着色剤(食紅や絵の具)の種類によって色の付き方に違いがあるので、「これを入れたらどうなるんだろう?」とワクワクしながら作業に取り組むことができる。飾りつけの仕方にも子供ならではの感性や独創性が表れるので、親子で仕上がりを比べてみても楽しそう。



小学校中学年におすすめの夏休みの工作

ようやく自由工作に慣れてきた年代だからこそ、少し工夫が必要。定番の工作テーマでも、自分らしいアレンジができるとなお良し!また、そろそろハサミやカッターなどの刃物も安全に使いこなせるようになって欲しい。というわけで、「アレンジや工夫の余地がある」「ハサミやカッターの出番がある」工作をピックアップした。

ペットボトル空気砲&的当てゲームを作ろう

標的を狙って打つべし!自由工作の定番、手作り空気砲

自由工作・自由研究の定番である“空気砲”を、段ボール箱ではなく500ミリリットルのペットボトルで作成。さらに、的(まと)も作り、ひとつのゲームとして提出する。空っぽのペットボトルから勢いよく飛び出してきたのは何?どうしたらより強く撃てる?標的へ確実に当てるには?などなど、さまざまな発見が期待できるほか、ゲームのルールを考案することにも、たくさんの学びがある。また、空気砲や標的の飾り付けにはアートの要素も!



インパクト抜群!お花紙でジャイアントペーパーフラワーを作る

本物のアジサイと比べても、その大きさは歴然!

ペーパーフラワーとは、運動会や発表会の飾り付けに使われる「お花紙」のこと。基本の作り方をちょっと工夫するだけで、自分だけのオリジナル作品に早変わり。100円ショップにて、すでに蛇腹状に折りたたまれたお花紙と針金のキットを購入すれば、作業がより簡単に!お花紙の色の濃淡や組み合わせ、カットの仕方によって無数のアレンジができるので、どうやったら思い通りの形に仕上がるのか、大胆な発想とひらめき力が試される。



小学校高学年におすすめの夏休みの工作

高学年はさらにステップアップした作品で勝負したい。そこでおすすめなのが、ひと目で手が込んでいるとわかる、見栄えのよいもの。そこで、「作業の工程が多い」「クオリティを上げるために工夫が必要」な工作を紹介する。

まるでホンモノ!宝石ソープを手作りしよう

鉱石みたいな石鹸を自分で作ってみよう

グリセリンソープを電子レンジで溶かし、着色して、宝石の原石そっくりの石鹸を作ろう。実際の原石を図鑑などで調べ、観察し、着色剤を混ぜて理想の色を作っていく。コツや工夫するべき部分を自分自身で掴めるほか、デザインのヒントがインターネットに豊富なので、初心者でも挑戦しやすい工作といえる。人体に無害な材料を使えば、作った石鹸は実際に使用することも可能。(のちのち“消えてなくなってくれる”のは、保護者としてはかなりありがたい!)。



何度も洗って使える布マスクを手作りしよう

お気に入りの布で、とっておきの一枚を作ろう

感染対策として、「新しい生活様式」に欠かせないものとなったマスク。この機会に、世界にひとつだけのオリジナル布マスクを作ってみよう。無料配布されている型紙をもとに、手縫いとアイロンで作成する。ガーゼだけでなく、使わなくなったTシャツやハンカチでも作ることができるので、いろいろな生地でマスクを作って着け心地を比べてみてもよさそう。さらに、マスクの役割や不織布マスクとの違いについても調べてみると、ウイルスに対する子供の意識もよりいっそう高まるかも。



どれも保護者の負担が少なく、サクサク終わらせることのできる工作ばかり。大人が手伝えばあっという間に完成するはずだ。しかし、これらはすべて、凝ろうと思えばいくらでも凝ることができるものでもある。子供たちの貴重な夏休みの、貴重な時間を有意義に使うため、この記事が役立つことを祈る。

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