【夏の自由工作】まるでホンモノ!“宝石ソープ”を手作りしよう【小学校高学年】

夏休みの自由工作を、なるべくラクに、なるべく安く完成させたい……!というキッズ&保護者のみなさんに提案!小学校高学年なら、それなりに手の込んだものを作っておきたいところ。ちょっとした工夫で、売り物のような出来映えになる“宝石ソープ”を作ってみるのはどうだろうか。

宝石ソープとは、宝石の元となる天然石をイメージして作った石鹸のこと。熱を加えると液状になる、グリセリンソープを使用して作成する。グリセリンソープはうっすら白濁しているか透明なので、着色剤を使用して色付けしていく。石鹸を溶かして色を付けて固める、という単純な作業だが、本物の天然石のように仕上げるにはさまざまな工夫が必要。色数の少ない着色剤で理想の色を作り上げられるかが、成功のカギとなる。とにかく天然石をよく観察し、その特徴や色合いを掴むのが大事だ。また、宝石ソープ作りは現在、大流行しているので、インターネットで上級者の作品をチェックし、参考にするのもいいだろう。

<準備するもの>

・グリセリンソープ(500グラム〜1キロ程度)

・食紅(赤、青、黄色、緑、黒など)

・紙コップ1セット

・プラコップ1セット

・割り箸など棒状のもの

・カッターまたはナイフ

・まな板

・電子レンジ

<作り方>

■1.必要なものを準備する

グリセリンソープは1キロ用意できると安心。石鹸専用の着色剤もあるが、リキッドタイプのものは特に高価なので、ここでは食紅で代用する。さまざまな色を作れるよう、赤、青、黄色の3色は用意しておきたい。

(左から時計回りに)グリセリンソープ、紙コップ、プラコップ、食紅

■2.グリセリンソープを小さくカットする

グリセリンソープがチップ状ではなく大きな塊の場合は、厚さ1センチ以下、3×3センチ程度に小さくカットしておく。小さく切ったら、小分けにして紙コップに入れておくと後の作業がラク。

【写真】仕上がりまでの工程を写真で詳しくチェック!

■3.レンチンして色を着ける

紙コップに入れたグリセリンソープを、500wの電子レンジで10〜20秒ほど加熱する。熱しすぎると吹きこぼれてしまうので、10秒ずつ様子を見よう。完全に溶けたら、ごく少量の食紅を加え、割り箸などでざっくり混ぜておく。こちらは青と緑を混ぜ入れたもの。

食紅は少しずつ、均一に混ざらないように注意!

■4.プラコップに流し込む

色を付けた液状のグリセリンソープを、プラコップに流し込む。そのまま放置するか、氷水などで冷やせば石鹸は固まっていく。ななめに傾けた状態で固めると、自然な雰囲気になるかもしれない。

ななめに傾けて石鹸を固めたもの

■5.別の色を流し込む

3と4の工程を繰り返し、地層のように色を重ねていく。こちらは徐々に平行の状態に戻していき、最終的に平らな場所で固めたもの。

すべて同じ色に見えるが、数層重なった状態

■6.プラコップをはがす

石鹸が完全に固まったら、プラコップから外していく。ハサミできっかけをつくり、強引に引っぺがして外した。

■7.ナイフなどでカットする

固まった石鹸の塊をナイフかカッターでランダムにカットしていく。まずはコップの型がなくなるまで外周を切っていこう。

つるっと滑りやすいので、カットするときは要注意

■8.ナイフなどでカットする

天然石に見えるよう、バランスを見ながらカットしたら完成。余った部分も宝石の原石をイメージしつつ小さくカットしよう。

切れ味が気持ち良く、気が付いたらどんどん小さくなってしまうので注意
白い部分は、市販の固形石鹸。レンチンし、パサパサになったかけらを液状のグリセリンソープに投げ込んだ

<失敗しないポイント>

・色付けは慎重に。まずはごくごく少量の着色剤を入れて様子を見る。濃くしすぎると、すべて黒に見えてしまうので注意。

・着色剤を均一に混ぜない。少しムラがあるほうが自然にできた石のように見える。

・液状のグリセリンソープが固まり始めたら、表面を引っ掻いたりして荒らしておく。あまりにもきれいな層は不自然になりがち。

写真のような出来たての状態は、見ての通りややゼリー感があるものの、しばらく風通しの良い場所で乾燥させれば天然石っぽくなる。また、カットした残りの石鹸は、似た色同士でまとめてレンチンすれば、また別の色として使用できる。液状のうちに、アロマオイルを垂らせば良い香りが漂い、さらにお気に入りの石鹸になるはず!友達にもうらやましがられることうけあいだ。

情報は2020年07月06日時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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