【夏の自由工作】インパクト抜群!お花紙でジャイアントペーパーフラワーを作る【小学校中学年】

夏休みの自由工作を、なるべくラクに、なるべく安く完成させたい……!というキッズ&保護者のみなさんに提案!低学年の頃よりも手先がグンと器用になり、握力も上がった中学年には、学校行事でおなじみの「お花紙(おはながみ)」を使った工作をおすすめしたい。あるアレンジを加えることで、定番のお花紙がパーティーの飾り付けにも使われるような「ジャイアントペーパーフラワー」へと生まれ変わる!

「ペーパーフラワー」というとおしゃれな印象だが、最近は、運動会や発表会の飾り付けに使われる「お花紙」のことを、こう呼ぶそうだ。蛇腹状に折った薄紙を中央で縛り、重ねた紙を1枚ずつめくりあげて花の形に仕上げていく……というのが基本の作り方だが、大幅アレンジにより、びっくりするほど巨大なサイズへと生まれ変わる。作業は簡単だが、繊細で丁寧な作業と大胆なひらめきが、仕上がりのクオリティを大きく左右する。図鑑や植物園で花の色や花びらの形、花びらの枚数をよく観察し、再現してみよう。

アジサイとサイズを比べてみて!
左の黄色い花が、一般的なお花紙の完成形。右が今回作るジャイアントペーパーフラワー。ダリアの花をイメージしている

<準備するもの>

※基本のジャイアントペーパーフラワー1つの分量

・お花紙(10枚×6束)

・針金4本

・ハサミ

<作り方>

■1.必要なものを準備する

100円ショップのお花紙セットを利用。針金を外した状態だ

お花紙は、すでに蛇腹状に折りたたまれ、針金も付属している便利なキットが100円ショップで売られているので、そちらを活用するのもアリ。今回は100円ショップのキットを使ってみる。お花紙のほかに、ペーパーナプキンでも作ることができる。リアルな花を表現するには、無地がおすすめ。

■2.花びらをイメージしてカットする

もちろん、折り目を無視して折りたたんでもOK
ダリアの花びらをイメージしてカット
もとの折り目で蛇腹状に折り戻しておく

ひと束ごとに折りたたんだ状態から一旦開き、元の折り目を利用して、3マスおきの5つ折りにする。さらに片側一方のみ、写真のような舟形にカットし、元の蛇腹折りに戻しておく。

■3.2束を連結する

わかりやすいよう、片一方の束を白にした。連結部分が、下から赤、白、赤、白と重なっている

片側のみカット済みの束を2本ずつ用意し、カットしなかった側同士を3〜4センチ分重ね、長い1束を作る。1束を半分ずつに分け、交互に重ねていくと、のちの作業がラクに、仕上がりもキレイになる。ここで6本の束を2本ずつまとめ、長い3束にする。

■4.針金で束ねる

ほどけないよう、きちんと留まっているか、保護者にチェックして欲しい工程だ

重ねた部分のちょうど真ん中を、ひと束ずつ針金でギュッとまとめる。最後に、3束まとめて1本の針金でまとめる。針金をくるくるとねじり、ほどけないようキツく留めておくこと。

■5.花びらを起こしていく

放射状に折り癖をつけると、その後の作業がラクになる
1枚ずつ根元までしっかりと引っ張り、立ち上げていく
なるべく均等に花びらを起こしていくと、作業しやすく、仕上がりもキレイになる
花びらを全部立ち上げたら完成!

6本の束がまとまったら、写真のように放射状になるよう折り目をつけ、順に1枚ずつお花紙をめくっていく。針金で留めた中央の根元まで、1枚ずつしっかりと起こしていくのがポイント。すべて起こし終わったら完成!

<椿の作り方【応用編】>

■1.必要なものを準備する

きれいなカーブにカット
開くとこんな感じ
切り込みを入れていく

花びら用に赤の束を4束、おしべ・めしべ用に黄色の束を2束用意する。花びら用の赤の1束は、4つ折りにして片側のみ半円状にカットし、蛇腹状に折り戻す。おしべ・めしべ用の黄色の2束を重ね、両サイドにやや深めの切り込みを1センチ幅ずつ入れていく。

■2.束を連結して重ね、束ねる

赤の連結部分にかぶさるように、黄色をのせる
全部まとめてしっかり留める

赤を2束ずつ連結して長い束を2束作ったら、横に並べる。黄色の束は、中央にのせる。折り目を合わせてキレイに重ねたら、中央を針金でキツく留めておく。

■3.花びらを起こす

すべて立ち上げたら完成!

黄色のおしべ・めしべから1枚ずつめくり、根元までちゃんと起こしていく。すべてめくり、赤い花びらの部分を椿に見えるよう整えたら完成。

<失敗しないポイント>

・大きな長い束を作る際、連結部分を交互に重ねないと、紙の起こしやすさに不均衡が生じ、不格好な花になりやすい。1枚ずつ交互に重ねるのが理想だが、手間がかかるので、数枚おきでも大丈夫。

・針金をキツく留めるコツは、束のほうをぐるぐるとまわすこと。針金を一度輪にしてねじったら、ねじった根元を指でギュッとつまみ、束をまわす。針金のほうをねじると、ゆるんでほどけてしまいがち。

・針金がうまく留められない場合は、輪ゴムで固定してもOK。

・花びらを起こすときは、必ず1枚ずつ、根元までしっかり立ち上げること。

お花紙を薄い色から濃い色へグラデーション状に重ねて見たり、花びらの形を意識しながらいろんな形にカットしたりすることで、無限のバリエーションを生み出すことができる。仕上がりを具体的にイメージしながら、どうしたら思い通りの形を再現できるか、工夫してみよう。

情報は2020年07月13日時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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