アクティビティからアート鑑賞まで、遊び心を刺激する施設が集結!秋田ふるさと村の楽しみ方

東北地方の中でも秋田県といえば、重要無形民俗文化財が17件と全国1位を誇り、伝統行事や民俗文化財の宝庫。そして、豊かな水と土壌に育まれたお米や野菜、お酒など食べ物がおいしいため、国内観光でも人気のエリアである。せっかく訪れたからには、秋田の魅力をすべて楽しみたいけれど、秋田は広い!短い滞在期間にすべて巡るのは無理…という人のためにおすすめしたいのが「秋田ふるさと村」だ。

※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください。

秋田県横手市にある秋田県立のテーマパーク。愛称は「Kamakuland(カマクランド)」

秋田ふるさと村には、「遊ぶ」「体験する」「鑑賞する」「食べる」「買う」といった楽しみが詰まっていて、ここに来れば秋田を丸ごと体感できる。その広さはなんと、東京ドーム4個分!今回はその楽しみ方をじっくり紹介しよう。

【見どころ】大迫力の映像美に魅せられる「星空探険館スペーシア」

赤いアーチが目印の正面入口を入ってすぐに総合案内があり、ここでチケット販売や村内の案内、周辺の観光スポットの案内を行っている。そこを抜けると、緑あふれる空間が広がる。

「お祭り広場」でイベントが開催されるときは、屋台巡りが楽しい

この「お祭り広場」は、イベント、季節の花、広い芝生、青空を楽しめるエリア。イベントの際には、たくさんの屋台なども並び、お弁当を広げて食事を楽しむこともできる。

【写真】雪国ではおなじみ、“かまくら”がモチーフの建物発見!

秋田の澄んだ空気を感じながらぜひ目指してほしいのが、白くてまる~い建物。これは、東北の冬を代表する「みちのく五大雪まつり」のひとつ、秋田県横手市の祭り「横手かまくら」の、あの雪の“かまくら”をイメージしたもので、建物の中には、優雅な星空散歩が楽しめるプラネタリウム「星空探険館スペーシア」がある。

おすすめは中央に近い席。投影プログラムは公式サイトをチェック!

直径23メートルの球形スクリーンは東北最大級と言われ、高画質デジタルCGで制作された映像が頭の後ろにあるスクリーンにまで投映される。まるで星空に体ごと包み込まれるような臨場感あふれる映像空間を体感できる。

【おすすめ】ワクワク&ドキドキがてんこ盛り!アクティブエリアへGO

一番人気は「やまびこの樹」。 東北初導入となるこの遊具は高さ7メートル!幹によじ登ったり、枝をつかんだり、木登りを体感できる

映像の美しさに癒やされたら、次は体を動かしにいこう!ひとつ目のおすすめは「わんぱく広場」。ここは、子供が大好きな大型アスレチック遊具や、木登り体験遊具があり、すべて無料で遊ぶことができる。ツイスト運動ができたり、背中の曲げ伸ばしができるような大人向けの健康遊具などもあるので、家族全員で楽しめる。

遊ぶ楽しさが詰まった夢のお城「ワンダーキャッスル」

さらに、その奥にある「ワンダーキャッスル」へ寄るのも忘れてはいけない。ここは秋田ふるさと村のファンの間では超有名な、まさに村のシンボルとも言える看板施設。

まずは、エレベーターで4階へ。そこに広がるのはトリックアートの世界。目の錯覚を利用したユニークな写真をたくさん撮ることができる。インスタブームの影響もあり、若い世代を中心に人気が高まり、今ではワンダーキャッスル屈指の人気スポットになった。

気分はもう、家族みんなで空中散歩~!

たくさんある異次元空間の中で、スタッフのおすすめを聞いてみると…

部屋の中に入ったら、パパが小さくなっちゃった!?

「プロのダンサー気分を味わえる『斜めの部屋』や、大人と子供の身長が逆転してしまう『エイムズの部屋』がおすすめです。そのほか、かまくらや西馬音内盆踊りなど、秋田のお祭りのトリックアートが楽しめますよ」とのこと。SNS映えしそうな写真が撮れることを期待して、摩訶不思議体験をしてみよう。

続いて「ワンダーキャッスル」の2階にあるのが、村でイチ押しのアトラクション「なまはげフリーフォール」。なまはげ×フリーフォールのコラボということは、もう“恐怖×恐怖”しかない!その姿がコチラ!

なまはげが大きな口を開けて今日も勇者達のチャレンジを待っている!?

麻袋で足を覆い、高さ5メートル・ほぼ90度の落下式滑り台で急降下~!たった0.5秒間なのだが、これがかなりの度胸を要するアトラクションで、滑り出すまでに躊躇してしまい時間がかかってしまう大人もいるとか。一気に滑り降りる瞬間のスリルを味ってみよう。

巨大なボールプールで楽しく泳いじゃおう

1階には、「巨大ボールプール」「ノブのおもちゃ箱」「ベビーパークおかしの部屋」などがあり、2歳以下専用のコーナーもあるので、小さい子供でも安心して楽しめる。

【楽しみ方】のんびり芸術鑑賞しながら過ごす、大人のひと時

体を使ってアグレッシブに遊ぶだけではないのが秋田ふるさと村の素晴らしいところ!「秋田県立近代美術館」「工芸展示館」などで、秋田ゆかりの芸術に触れることもできる。

「秋田県立近代美術館」の外観は、中学校の教科書にも載ったことがあるほど独創的

秋田県立近代美術館は江戸時代中・後期、秋田藩主や家臣がさかんに描いていた洋風画「秋田蘭画」を始め、近代以降の優れた美術作品を収集・展示している。特別展示を除き、美術館への入館は無料なのもうれしいポイントだ。

薮内佐斗司(やぶうちさとし)1993年制作。秋田犬をモチーフに、子供が乗ることを考えた遊び心あふれる作品

近代美術館の周辺には「彫刻広場」があり、さまざまな作家による彫刻が30体以上も散らばっている。のんびりと散歩しながら、彫刻を見たり、触れたりすれば、感性が刺激されること間違いなし。

世界に誇る秋田の伝統技術が一堂に

また、工芸展示館では、秋田の職人がおりなす伝統の技が詰まった作品を間近に見たり、新しい技へ挑戦する新進作家の意欲を感じてみよう。

【グルメ】秋田名物からB級グルメまで、秋田の郷土料理が勢ぞろい!

食べ物がおいしいと言われる秋田に来たからには、食事で失敗したくないのが本音。秋田ふるさと村なら、園内でその心配はなし。秋田自慢のふるさとの味を楽しむなら「ふるさと料理館」、話題のご当地グルメなどの軽食を選ぶなら「もぐもぐ広場」へ行こう。

稲庭うどんは、雪深い寒冷地・秋田の保存食として古くから食べられてきた郷土料理

つるつるとした上品な喉越しと心地よい歯ごたえが魅力の秋田名物・稲庭うどんは、一年を通じて人気のメニュー。創業150有余年を誇る老舗「稲庭うどん 佐藤養助」は、席もゆったりとしているので、落ち着いた空間の中で職人の心づくしの逸品を堪能しよう。醤油と胡麻味噌の2つのタレで味わう「二味せいろ」900円(写真)や天ぷら付きの「二味天せいろ」1600円が人気。

横手焼きそばなどの軽食はテイクアウトして、「お祭り広場」の芝生で食べるのもGOOD

また横手市を代表するB級グルメ「横手焼きそば」も、おさえておきたい秋田の味のひとつ。上に半熟の目玉焼きがのっているのが横手焼きそばの特徴で、黄身を崩して麺に絡めて食べると、ソースがまろやかになってなんとも美味!横手焼きそばの名店「出端屋」が「もぐもぐ広場」に出店していて、第1回横手焼きそば大賞のグランプリ受賞店でもあるので、これは必食だ。並盛は570円(税込)。

【お土産】県内最大級の売場に秋田のお土産が1万点以上!

充実の品ぞろえで、お土産だけを買いに立ち寄る観光客も多い

ラストを飾るのは、お土産選び。「ふるさと市場」には、稲庭うどんや横手やきそばはもちろん、いぶりがっこなど秋田を代表する名物や、秋田の地酒、方言Tシャツなど、多彩な商品を扱うお店が集まっている。

ちょっと笑っちゃう秋田の方言入りTシャツ。フリーサイズ、各1430円

グルメのお土産の中でスタッフのイチ押しは「三浦商店 横手やきそば」(4人前・1000円)。

卵と野菜、挽肉を用意すれば、家庭でも簡単に横手やきそばが楽しめる

「昭和28年頃から食べられてきた横手のご当地グルメです。もちもちの太い茹で麺と、鰹と昆布ダシの特製ソースが決め手!」だそう。お好みでソースの継ぎ足しが可能なボトルソース付きで、地元流の食べ方で味わえる。

「遊ぶ」「体験する」「鑑賞する」「食べる」「買う」などなど…これでもか!というほど“秋田”を味わってきたが、旅のシメとして世界にひとつだけのオリジナル作品 in Akitaを作って持ち帰りたい!という人は、「手づくりスタジオ」へ。「七宝焼」をはじめ、陶器に絵を描く「ポーセレン」「素焼き人形絵付」などさまざまな体験ができる。

好きな文字、好きな色、好きなパーツを選んで自分だけのストラップを作ろう

なかでも好きな文字を組み合わせて作るストラップづくりは、なまはげなどの秋田ふるさと村限定パーツが仲間入りし、所要時間も約5分、1人1200円~とお手ごろだ。自宅で手づくり体験が楽しめる工作キットや手づくり雑貨などの販売もあるので、おうち時間を楽しむために買って帰るのもいい。

【アクセス】秋田自動車道・横手ICより車で約3分

駐車場も3000台完備しており、無料で利用できるので、車でのアクセスがおすすめだ。JR横手駅からは路線バスを利用し、終点「秋田ふるさと村」下車すぐ。 所要時間は約15分。

エントランスは赤いアーチが目印

このように「秋田ふるさと村」には、秋田をまるっと感じられる要素がふんだんに詰まっている。全施設が回廊でつながっているので、天気に関係なく一日過ごせるのも大きな魅力。野外彫刻を楽しみながら、芝生の広場でお弁当を広げて自然を満喫するもよし、頭も体も使ってアクティブに過ごすのもよし。「ふれあい動物園」など季節のイベントも充実(20年6月10日現在は未定)。大人から子供まで、家族と、恋人と、仲間とみんなで楽しむのに最適なテーマパークだ。

【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】

・海外から入国し、14日間が経過していない方の入場はお断りしております。

・施設内の混雑を避けるため、入場制限を実施することもあります。

・発熱、風邪の症状、だるさなどがあり、体調が悪い方は入場をお控えください。

・スタッフはマスクを着用して対応します。

・来場時は必ずマスクの着用をお願いします。

・出入口およびお手洗い等にアルコール消毒液を設置しています。こまめな手洗いや手指消毒など感染防止対策にご協力をお願いいたします。

・換気のため出入口等のドアを開放しています。

・飲食店のテーブルは定期的にアルコール消毒液による消毒を実施してます。

・買い物かご、ショッピングカート、貸出用ベビーカー、車椅子、シルバーカーは返却時にアルコール消毒液による消毒を実施しています。

・ワンダーキャッスルでは、次亜塩素酸除菌消臭水(アイポッシュ)による空間除菌を行っています。

・入場や会計の際は、距離をあけてお並びください。

・休憩用ベンチなどは距離をあけてご利用ください。

※ほか詳細は公式サイトでご確認ください。

取材・文=水島彩恵

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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※2020年6月時点の情報です。

詳細情報

■秋田ふるさと村 公式サイト
http://www.akitafurusatomura.co.jp/


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情報は2020年08月24日時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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