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この記事は2022年夏休み特集のものです。最新トピックスはこちら
新型コロナウイルスの感染再拡大も取りざたされる中、来月にはお盆とそれに伴う帰省シーズンが控えている。昨年は東京オリンピック・パラリンピック開催に付随し夏の祝日が移動するなどの違いがあったが、今年のお盆休みの動向はどう変わっていくのか。ウォーカープラス編集部では読者を対象にアンケート調査を実施し、今年の夏休みの予定や、コロナ禍の中での意識の変化を追った。(アンケート期間:2022年7月6日~12日、回答者数:1551人。2021年の結果はアンケート期間:2021年6月18日~24日、回答者数:1695人。いずれもウォーカープラス調べ)
まずは回答者全員を対象に、例年の夏休みの動向と、昨年の振り返りと今年の予定を訊いた。
「例年(コロナ禍前を含む)の夏休みは旅行・おでかけをしていた?」と質問したところ、「毎年どこかに旅行・おでかけをしていた」が47%と半数近く、「2~3年に1回は旅行・おでかけをしていた」(17%)、「5年に1回は旅行・おでかけをしていた」(2%)を含めると6割強の人が数年に1度は夏に遠出をしていたと回答した。
一方、昨年の動向を追うと、宿泊を伴う旅行・おでかけをした人は「国内(県外)」(20%)、「国内(県内)」(4%)、「海外」(0%)と約4分の1程度に留まり、日帰りでも「旅行・おでかけはしなかった」人が47%となった。
その上で「今年の夏休みはどうする?」と訊くと、「国内旅行の予定を立てている(県外)」(22%)、「国内旅行の予定を立てている(県内)」(4%)、「海外旅行の予定を立てている」(0%)と宿泊ありのおでかけについては2021年の動向とほぼ同様の結果に。「帰省する予定を立てている」(7%)を合わせても3割程度に留まり、今夏も遠出に関しては積極的ではない傾向が続きそうだ。
また、この夏に旅行や遠出をしないと答えた263人を対象に「旅行やおでかけをしない理由は?」(※複数回答可)と質問。もっとも多かったのは「新型コロナウイルス感染拡大防止のため」(52%)である一方、「どこも混雑しているため」(50%)もほぼ半数以上が回答。
2021年のアンケートでは「新型コロナウイルス感染拡大防止のため」は81%、「どこも混雑しているため」は26%で、感染症への懸念による出控えは大きく減少した一方で、単純に人ごみそのものを避けたいという人の声が多くなったことがうかがえる。
また、こうした人たちはお盆の時期をどのように過ごそうと考えているのだろうか。「どのようにして過ごす?」(※複数回答可)という項目では、「映画・ドラマ・アニメ作品の鑑賞」(46%)、「特に何もせず休養をとる」(38%)、「外食や買い物」(33%)が上位回答となった。正月やGWといった長期休暇でウォーカープラスが同様に実施したアンケートでも映像作品の鑑賞が余暇の過ごし方として常に上位となっており、その傾向は夏休みも変わらない結果となった。
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