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この記事は2023年夏休み特集のものです。最新トピックスはこちら
今週末からいよいよ夏休みという学生も多いのではないだろうか。夏といえば怖い話!夏休み初日にぴったりの怖い話をお届けしよう。「口裂け女」や「トイレの花子さん」など、巷ではさまざまな怖い話が溢れているが、実話にまさるものはない。今回は、フォロワーから集めた体験談を漫画化している漫画家のしろやぎ秋吾さん(
@siroyagishugo
)のホラー作品をご紹介。物語の序盤はかわいい絵柄だが、途中から本当に怖い展開になる作品もあるため、ホラーが苦手な人は注意してほしい。
心霊スポットとして有名な秋田県の廃旅館を訪れた若者たち。女性の霊が出ると言われる4階の部屋にカメラをセットして一晩中撮影してみると、夜中の3時頃に急に映像が乱れ――。
その映像を某番組に投稿したものの、「今回は放送できません。必ずお祓いに行ってください」と断りの手紙がきたのだとか。その廃旅館を調べたしろやぎ秋吾さんは「確かにヤバそうな廃墟でした。その資料を見ながら外観などを描いたのですが、それだけでも怖かったです」と話す。
深夜1時頃、アルバイト先から一人で帰宅している女性。近道をしようと淋しい路地に入ると、道の先に奇妙な動きをする女性の姿が。目を合わせずに通り過ぎようとした瞬間、その女性の足の向きがおかしいことに気付いて――。
しろやぎ秋吾さんは、女性の気持ち悪い動きを再現するために、奥さんにモデルになってもらったという。
小さい頃から霊感があったという、とあるフォロワーのお姉さん。学校では、霊感を理由にクラスメートから白い目で見られ、担任の先生からは体罰を受けていた。怒りがどんどん溜まった頃、知らない女の子を二段ベットから突き落とす夢を見た。翌日学校へ行くと、担任の先生がある理由で急に休むことになり――。
「先生が見たものは幻覚なのか、無自覚に作り出したものなのか。それとも、別のなんなのか。そこが怖さを感じるポイントかもしれません」
怖い話を読んで涼しくなれば、暑い夏も乗り切れるはず!熱中症には気をつけて、ぜひクーラーのきいた部屋で楽しんでほしい。
取材協力:しろやぎ秋吾(@siroyagishugo)
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