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ウォーカープラスでは、夏の風物詩やヒヤっと涼を感じられる怪談など、夏におすすめの漫画を特集。今回は、お盆の時期に起こった「霊感」にまつわるエピソードを描いた、漫画家のみつつぐ(
@mitutugu
)さんの作品を紹介したい。
→◆【漫画】お盆の時期に起こった「霊感」にまつわる不思議なエピソードを読む
「七海さんのオバケ生活」(HONKOWAコミックス)や「霊感なんてないと思ってた ~怪談フラグぜろ~」など、オカルト系コミックエッセイ作品を発表するみつつぐさん。自身のTwitterでは、寄せられた不思議な出来事を漫画にした「人から聞いた不思議な話を漫画にしてみた」シリーズを投稿している。今回紹介するのは、同シリーズの第63話。
これは話を寄せてくれた人の友人に起こったエピソード。ある年のお盆、友人と妹3人で一緒にお墓参りに行くと、墓石にくっついたセミを発見。どうやら脱皮の途中で死んでしまったようだ。妹の1人がセミを掴むと、ブンブンと振り回しはじめた。友人が「いいから置いて!」と怒り、しぶしぶ近くの木にセミの亡骸を置く妹。その後、掃除とお墓入りを済ませ実家に帰ると、留守番をしていた妹の夫が驚愕の一言を放った――。
実は、妹の夫はかねてより霊感があることを公言していたが、冗談好きな性格であるため周りはあまり本気にしていなかった。その夫が目の前で、「セミは7年土の中にいて出てくるから生への執着がすごいんだよ!」と有名霊能者さながらの講釈を垂れているのだ。セミの霊の話よりも、本当に霊感があったことに衝撃を受ける4姉妹であった。
思わぬタイミングで霊感を証明してしまったエピソードに、Twitter上では1万3000件を超えるいいねの反響があり、「さも当然のように…凄いなぁ」「セミプロ並みの霊感ですね…」などコメントが寄せられた。また、「昔から気になってたけど虫もお化けになるんだ」という声も。
→◆【漫画】お盆の時期に起こった「霊感」にまつわる不思議なエピソードを読む
「一寸の虫にも五分の魂」ということわざがあるように、虫たちにもそれ相応の意地や感情があるのかもしれない。殺虫剤が大活躍するこの時期に、ちょっと考えさせられるエピソードでもある。
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画像提供:みつつぐ(@mitutugu)
#人から聞いた不思議な話を漫画にしてみた (HONKOWAコミックス)
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