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夏休みの自由工作を、なるべくラクに、なるべく安く完成させたい……!というキッズ&保護者のみなさんに提案!小学校低学年(1年生、2年生)におすすめなのが、目に見えない“不思議なエネルギーの使い手”だけが操れるという、あの人気映画のライトセー……もとい、「光る剣」。
レプリカは数万円で販売されているけれど、手作りなら100均の材料だけととびきり安価。低学年(1年生、2年生)でも挑戦できて、振り回してもケガをしにくい材料を使うという点もうれしい。2本作れば二刀流、もっと作れば大人数でカッコよすぎる戦いごっこもできるぞ!
<準備するもの>
A3サイズのクリアファイル(なければA4でもOK!)…1枚
ランチャーライトまたはLEDライト…1個
アルミテープ(セロハンテープでも可)…適宜
好きな色のカラーセロファン…4×4センチ程度
画用紙…4×4センチ程度
※ほかにセロハンテープ、ハサミが必要
<作り方>
ランチャーライトの点灯部分と同じ大きさになるように、画用紙とカラーセロファンを丸く切り抜こう。画用紙にライトを立てて置き、えんぴつで外径(太さ)をなぞったら、ハサミで切り抜いていく。切り抜いた丸い画用紙をカラーセロファンに重ね、セロファンも同じ形に切り抜くとうまくいく。
不要な紙をランチャーライトに巻き付け、外径(太さ)を測ろう。メジャーなどを使わなくても、紙が重なった部分に印をつけておけばよい。印をつけた紙には、印をつけた部分から5〜10ミリ外側にも、もうひとつ印を打っておこう。次の工程で、外側につけた印を使うぞ。
まずはクリアファイルの圧着部分を切り開き、分解しよう。広げたクリアファイルの短辺ふたつに、2で印をつけた紙をあてがい、印をつけよう。この印をつなぎ、カットする。A3サイズのクリアファイルの場合、長辺が長いため、定規が足りなくなるかもしれないが、印に合わせて折り目をつけてしまえば簡単。ランチャーライトに巻き付けたとき、横幅が足りなくならないよう意識して、少し大きめにカットしてもいいだろう。
ライトの光る面を覆うように、セロハンテープでカラーセロファンを貼り付けよう。
クリアファイルを筒状にし、ランチャーライトの光る側に被せてセロハンテープで固定する。まずはライト側を固定し、途中をセロハンテープで仮留めしてから、全体にセロハンテープを一気に貼り付けるとやりやすい。筒状にするのが難しいときは、輪ゴムやヘアゴムなどで固定しておくと失敗しないぞ。
お好みで、筒状のクリアファイルとライトの連結部分を覆うようにアルミテープを貼ると、一体感が増す。
さあ、ここまで来たらほぼ“光る剣”。次の大事な最後の工程を施せば、さらに完成度がアップする!
クリアファイルを筒状に丸めた先端に、丸く切り抜いた白い画用紙をセロハンテープで貼り付けたら完成!この画用紙がライトの光を反射し、クリアファイルの筒内を明るく見せてくれる。カラーテープやラインストーンなどで装飾を施せば、さらにカッコよさはマシマシに!
【注意点】
・クリアファイルをランチャーライトに被せる際、電池キャップをふさがないように!電池を交換できなくなってしまうぞ。
・暗がりで遊びたいところだが、日が暮れたあとの外出は必ず保護者について来てもらうこと。
・“光る剣”はクリアファイルでできているのでケガをしにくいのがいいところだが、相手の顔や頭を叩いてはいけない。目を狙うのはもっとダメ!肩より上に振りかざしたくなったら、近くに人がいないか必ず確認すること。
<最後に>
ランチャーライト(LEDライト)は細型でもしっかり“光る剣”になる。2本をうまく連結したら、ダブルブレード状になってさらにカッコいいぞ!
単純な構造ながら、丸めたファイルの先端に反射板代わりの紙を貼ることで、先端もまぶしく光ることを理解できる。光の進み方を直感的に体験できる、簡単な実験としても有用だ。
また、災害時には分解してライトとして使えるので、作り終えた作品は手近な場所に保管するといいだろう。
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