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星野リゾートは、近年の世界的な夏の猛暑により、「暑さを避けて涼しい場所で休暇を過ごす」という欧米で広がりつつある新しい旅行トレンド「Coolcation(クールケーション)」(※1)に着目。標高が高い場所に位置する施設で涼しく快適な夏を過ごす新たな旅を提案する。
一般的に、標高が100メートル高くなると気温は約0.6度下がるといわれている(※2)。星野リゾートが運営する施設のなかでも、標高800メートル以上に位置する「界 奥飛騨」「星のや軽井沢」「星のや富士」「リゾナーレ八ヶ岳」を中心に、夏の暑さから解放され、国内でクールケーションを楽しめる施設を紹介。
※1:「クールケーション」とは、「cool」と「vacation」を組み合わせた造語
※2:国際標準大気による
近年、日本全国で夏の平均気温が上昇し、猛暑日が増加傾向にある。2025年の夏(7月~9月)の気温は全国的に平年より高くなることが見込まれており、特に7月末~8月前半にかけて暑さはピークを迎え、さらに8月後半~9月にかけては厳しい残暑となることが予想されている(※3)。こうした背景から「涼しい場所で休暇を過ごしたい」というニーズが高まるなか、星野リゾートは、このニーズに応える旅行トレンド「クールケーション」を日本でも推進し、涼やかに過ごす旅を提案。
※3:株式会社ウェザーニューズより、「猛暑見解2025」
群馬県みなかみ町に位置し、首都圏から車や公共交通機関で2時間ほどと好アクセスながら、日本百名山「谷川岳」を満喫できる。土合口駅からロープウェイに乗ると、標高1319メートル地点の「天神平」に到着。天神平からは観光用リフトに乗り、標高1500メートルの天神峠展望台へ向かうのがおすすめ。レトロな風情のリフトからは、夏に開花を迎えるニッコウキスゲの花見を楽しめる。天神峠展望台に併設のテイクアウト式カフェ「Tenjin Cafe」では、季節に合わせたドリンクや軽食を販売。涼やかな空気のなか、ドリンクを片手に、360度の大パノラマを満喫できる。(※4)
※4:ヤマレコ公式サイトより、7月8月の平均気温(群馬県谷川岳天神平)
施設名称:谷川岳ヨッホ by 星野リゾート
所在地:群馬県利根郡みなかみ町湯檜曾湯吹山国有林
トマム山の標高1088メートルに位置し、気象条件がそろったときに発生する雲海を間近で観賞できる展望施設。8月の平均最低気温は14度と夏でも非常に涼しく、雲海や山々の雄大な景色をユニークな展望スポットやカフェで楽しみながら、雲の上で迎える最高の朝を体験できる。20周年を迎える今年は、宿泊者限定で雲海テラスを知り尽くしたガイドと巡る「雲海テラスガイドツアー」や、雲海テラスを120パーセント楽しむためのスタッフ直伝「雲海講座」を開催。(※5)
※5:気象庁サイトより、2024年7月8月の日中平均気温(北海道占冠)
施設名称:星野リゾート トマム 雲海テラス
所在地:北海道勇払郡占冠村字中トマム
夏の避暑地として名高い軽井沢にある、源泉かけ流しの立ち寄り湯「星野温泉 トンボの湯(以下、トンボの湯)」には、2025年7月1日~9月7日(日)の期間、「トンボの足水浴」が登場。トンボの湯の横に広がる全長約6メートルの足水桶には、国設「野鳥の森」の夏でも冷たい常時12度の湧水かけ流し。さらに上流の足水桶には時間限定で氷が投入される「トンボの足水アイスバス」も登場し、アイスバス体験でとことん涼を感じることができる。足水で涼んだあとは、隣接する「カフェ ハングリースポット」で森の香りに包まれる「森林ソーダ」で心身ともに軽井沢の夏の涼を感じよう。
施設名称:星野温泉 トンボの湯
所在地:長野県軽井沢町星野
南アルプス連峰、八ヶ岳、富士山、雄大な自然が360度に広がる、標高約1000メートルの山麓に位置。イタリアの山岳都市を思わせる街並み「ピーマン通り」の1階には、レストランやカフェ、雑貨店が並び、日帰りでも楽しめる。2025年7月12日~8月24日(日)には、高原野菜の生産が盛んな八ヶ岳で野菜のおいしさを存分に味わえる「八ヶ岳マルシェ2025」が開催予定。地元の生産者とふれあいながら野菜を購入したり、その場で野菜を焼いて味わうことができる。また、規格外品のトマトを使用した「トマトのかき氷」と3種類の「夏野菜のスムージー」が新登場。高原の心地よい気候のなか、旬の野菜を楽しめるこの夏おすすめのイベントだ。(※6)
※6:気象庁サイトより、2024年7月8月の日中平均気温(山梨県大泉)
施設名称:リゾナーレ八ヶ岳
所在地:山梨県北杜市小淵沢町129-1
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