名鉄フリーきっぷを活用!「でんしゃ旅」でお得に出かけるモデルコースを紹介

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愛知県

渋滞知らずでラクラク移動できる鉄道旅は、夏休みのハイシーズンにこそおすすめしたい旅行スタイル。車窓からの景色を楽しみ、旅先でのお酒も気にせず堪能できる。名古屋鉄道では、名鉄電車フリーきっぷと旅館・ホテルをセットでお得に利用できる「 でんしゃ旅 」を販売中。日帰り昼食プランは1DAYフリーきっぷ、宿泊プラン(一部商品を除く)では2DAYフリーきっぷが付いている。名古屋鉄道の全路線が利用できるから、岐阜方面や三河方面へのおでかけにも重宝。今回は、編集部おすすめのモデルコース2つを紹介する。

フリーきっぷを有効活用していろんなスポットへおでかけしよう!
フリーきっぷを有効活用していろんなスポットへおでかけしよう!

名鉄電車の路線図。上記エリアがすべてフリーきっぷで乗り放題になる
名鉄電車の路線図。上記エリアがすべてフリーきっぷで乗り放題になる


「海のまち蒲郡」のパワスポ&写真映えスポットを巡る

愛知県蒲郡市は、知多半島と渥美半島に囲まれた三河湾に面した街。外海のような大波が来ることはほとんどなく、マリンレジャーを安全に楽しむには最適だ。パワースポットとしても人気の竹島周辺、アメリカ西海岸のような風景が人気のガマフォルニアが西浦半島のパームビーチ周辺にあるなど、各所に個性的な海の絶景が広がっている。

こんもりとした島影がかわいらしい竹島
こんもりとした島影がかわいらしい竹島

なかでも、蒲郡のシンボルである竹島周辺はぜひ訪れたい名所。国の天然記念物に指定されていて、歩いて橋を渡って島に上陸できる。島全体が日本七弁天のひとつである「八百富神社」の神域。厳かな空気に満ちた境内を散策しているだけで、パワーをもらえる。

竹島は、長さ387メートルの橋で陸地と結ばれている
竹島は、長さ387メートルの橋で陸地と結ばれている

竹島の中央部にある「八百富神社」
竹島の中央部にある「八百富神社」

また、竹島はSNSで話題となったリフレクション撮影の人気スポットでもある。スマホを片手に、映える写真撮影に挑戦してみよう。

橋のたもとにあるモニュメントの土台に風景を反射させて撮影。島が浮いているような写真になる
橋のたもとにあるモニュメントの土台に風景を反射させて撮影。島が浮いているような写真になる

ほかにも、蒲郡駅周辺には見どころが満載。「生命の海科学館」や「竹島水族館」、「海辺の文学記念館」など海にまつわる博物館・記念館が多数あり、それぞれが独自の目線で海や蒲郡の魅力を紹介している。

「海辺の文学記念館」は、竹島海岸にあった料理旅館「常磐館」の趣を再現した記念館
「海辺の文学記念館」は、竹島海岸にあった料理旅館「常磐館」の趣を再現した記念館

「海辺の文学記念館」から竹島を望む。この風景が大正・昭和を生きた名だたる文豪たちを魅了した
「海辺の文学記念館」から竹島を望む。この風景が大正・昭和を生きた名だたる文豪たちを魅了した

「でんしゃ旅」の「 特別宿泊プラン 」で「ホテルたつき(龍城)」または「和のリゾートはづ」を利用した人は、「生命の海科学館」に無料で入館できる特典も!「生命の海科学館」は、地球の誕生から生命の進化を紹介している科学館。本物のいん石や化石を展示し、デジタル技術を駆使した「触れる地球」など楽しみながら学べる工夫が満載だ。

「生命の海科学館」1階。吹き抜けを利用し、中空にクビナガリュウ(タラソメドン)の全身骨格化石(レプリカ)を展示する
「生命の海科学館」1階。吹き抜けを利用し、中空にクビナガリュウ(タラソメドン)の全身骨格化石(レプリカ)を展示する

「生命の海科学館」には、本物の化石やいん石に触れるコーナーもある
「生命の海科学館」には、本物の化石やいん石に触れるコーナーもある

名古屋と蒲郡を結ぶ道中にある、西尾駅での途中下車もおすすめ。愛知県西尾市は抹茶の産地として全国的に知られており、市内各所でハイレベルな抹茶スイーツを楽しめる。西尾駅前にある西尾観光案内所でフリーきっぷを提示すれば、観光ガイド・クーポン冊子「西尾くるりん・くるポン」をゲットできる。クーポンを利用して、お得に街巡りを楽しみたい。

日本酒にビール!「醸造のまち半田」のレトロ風景を巡る

愛知県半田市は、古くから醸造業や海運業で繁栄してきた街。味噌、たまり醤油、酢、酒といったさまざまな醸造品が作られてきた。そして、酢や酒は半田運河から廻船で江戸などへ運ばれたと言われている。現在においてもミツカンを筆頭に醸造メーカーや酒蔵が数多く存在する、知る人ぞ知る醸造王国だ。

半田運河沿いにある黒壁の醸造蔵に、ミツカンマークを発見!
半田運河沿いにある黒壁の醸造蔵に、ミツカンマークを発見!

半田で日本酒「國盛」を製造する中埜酒造は、伝統的な酒造りや半田の歴史を紹介する資料館「國盛 酒の文化館」を運営。入館無料で楽しめる。半田運河の脇に建つ、実際に使われていた酒蔵を改装した建物だけでも一見の価値あり!

「國盛 酒の文化館」は、入館無料とは思えないほど展示内容が充実!
「國盛 酒の文化館」は、入館無料とは思えないほど展示内容が充実!

「國盛 酒の文化館」には、実際に使われていた伝統的な酒造りの道具なども展示
「國盛 酒の文化館」には、実際に使われていた伝統的な酒造りの道具なども展示

運河沿いの風景を楽しみながら北上し、国道247号線を西へ向かえば、古いレンガ造りの「半田赤レンガ建物」が見えてくる。1898年(明治31年)にカブトビールの工場として誕生。黎明期のビール醸造工場の姿を現代に留める貴重な歴史遺産だ。

半田運河沿いの遊歩道を散策。江戸時代の面影を今に伝える
半田運河沿いの遊歩道を散策。江戸時代の面影を今に伝える

明治時代のレンガ建造物としては日本で五本の指に入る規模を持つ「半田赤レンガ建物」
明治時代のレンガ建造物としては日本で五本の指に入る規模を持つ「半田赤レンガ建物」

「半田赤レンガ建物」の常設展示室では、カブトビールや建物の歴史を紹介。かつては現在の大手4大ビールメーカーに並ぶ勢いを誇り、東海エリアでトップシェアを誇ったカブトビール。当時の看板やポスターなどを交え、その人気ぶりを伝えている。「でんしゃ旅」の「 特別宿泊プラン 」で「花乃丸」を利用した人や、「 日間賀島 知多牛&夏海鮮 」を利用した人は、常設展示室の入館が割引になるので、ぜひチェックしてほしい。

「半田赤レンガ建物」の常設展示室
「半田赤レンガ建物」の常設展示室

その後、戦争のあおりを受けてカブトビールは消滅してしまったが、2005年に地元有志が力を尽くして復刻。現在は施設内にあるカフェ&ビアホール「Re-BRICK」で2種類のカブトビールを味わえる。フリーきっぷ提示で割引になるメニューもあるので、合わせて利用したい。

ライトアップされた幻想的な雰囲気の「半田赤レンガ建物」
ライトアップされた幻想的な雰囲気の「半田赤レンガ建物」


東海エリアの旅行は、特典満載の「でんしゃ旅」でキマリ!

東海エリアの魅力的な街をフィーチャーしている「でんしゃ旅」では、夏に向けてさまざまなプランを用意。東海エリアでの旅行を検討している人は、チェックしておいて損はない。各街を楽しむための特典も充実しているので、うまく活用しよう。

さまざまな特典を受け取るには、フリーきっぷ等の提示・提出が必要。画像は「特別宿泊プラン」の「ホテルたつき(龍城)」利用時のイメージ
さまざまな特典を受け取るには、フリーきっぷ等の提示・提出が必要。画像は「特別宿泊プラン」の「ホテルたつき(龍城)」利用時のイメージ

多彩な「でんしゃ旅」の中でも特にお得度が高い「 特別宿泊プラン 」と、非日常の島旅がおもしろい「 日間賀島 知多牛&夏海鮮 」は、今回紹介した蒲郡や半田と合わせて楽しむのにぴったり。事前予約制なので、旅行が決まったら早めに予約しておきたい。


※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。
※2024年6月時点の情報です。

情報は2024年6月20日 11:15時点のものです。

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