東京都
漫画をテーマとしたアートギャラリー「GALLERY ZENON(ギャラリーゼノン)」にて、大人気戦国漫画「花の慶次 ―雲のかなたに―」(原作/隆慶一郎、漫画/原哲夫、脚本/麻生未央)の原画展「花の慶次 原画展 〜漢と刀と、かぶき旅〜」が2024年7月5日より開催中だ。
「北斗の拳」で世紀末の漢たちを描いた原哲夫先生。その原哲夫先生が新たに描いたのが、戦国乱世を生きる“いくさ人”だ。この原画展では、原哲夫先生が描く戦国の世界、特に前田慶次をはじめとする武将たちの魅力を、前期・後期合わせて約130点以上の貴重な生原画で展開。筆の運び、線の強弱、効果線の緻密さなど、印刷では伝わりきらない原画の魅力を存分に堪能できる。
さらに、月刊コミックゼノンで連載中の「前田慶次 かぶき旅」の原画も展示予定。原哲夫先生と堀江信彦先生の原作、出口真人先生の作画による新シリーズの原画も見られるというのは、ファンにとってうれしいポイントだ。
そして、この原画展のもうひとつの目玉が、「慶次の朱槍」と「南蛮大短刀」の完全再現版の展示。これらは岐阜県関市で制作されたもので、東京では初めての公開となる。慶次の朱槍は、作中で慶次が愛用する武器として描かれており、実際に目にすると、その迫力に圧倒されるはず。
一方、南蛮大短刀は、慶次が豊臣秀吉暗殺のために準備した武器として物語に登場する。本展では、南蛮大短刀の試作品を実際に手で持てる体験コーナーも設置される。
また、ほぼ等身大!?慶次たちと一緒に写真を撮るフォトスポットも登場。慶次と助右衛門が敵軍に豪快な小便鉄砲をおみまいするシーンを再現したパネルもあるそうで、これは記念撮影必須だろう。
会場ではオリジナルグッズを販売し、「おふうの耳まんじゅう」(1650円/8個入り)をはじめ、名場面を切り取った「アクリルジオラマ」(各1980円/全4種)や「名場面ステッカー」(各495円/全10種)など、ファン垂涎のアイテムが勢ぞろい。これらは一部で、公式Xアカウントでは随時商品情報が公開されるそうなので、要チェックだ。
併設のカフェでは「花の慶次」の世界観を味わえるコラボメニューが展開される。合戦をイメージしたあんみつ「腹が減っては戦はできぬ!」や慶次の華やかな衣装をイメージした「傾奇者寿司」、ワインやスパイスの香りが特徴的なコーヒー「Keiji Maeda BLEND」などなど。前期限定の「傾奇フロート」や後期限定の「百万石の酒」、前後期通して数量限定の特別スイーツメニューも見逃せない。
コラボメニュー注文で、ARフォトフレームと限定ステッカーがもらえる特典も。特典内容はメニューにより異なるため、店頭で確認しよう。
原画展は2024年8月25日(日)まで開催される。入場者には「花の慶次」名場面特製カードがランダムで1枚プレゼント。前期と後期で一部展示内容やカフェメニューが変わるので、両方訪れるのもおすすめだ。戦国の世界に浸り、慶次たちの生き様を肌で感じられる貴重な原画展、ぜひ足を運んでみて。
前期:7月20日(土)〜7月28日(日)、後期:8月1日(木)〜8月25日(日)の中学生以下の入場は無料
※夏休み特別期間内の中学生以下のご予約は不要です。
※当日は受付にて、中学生は生徒手帳をご提示ください。小学生は学校の名前をお伝えください。
※前期の該当期間内(7月20日〜7月28日)で既に中学生以下で購入してしまったお客様には、入場の際に返金をいたしますので、チケットをご提示いただきスタッフにお申し付けください。
場所:GALLERY ZENON (180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-11-1)
会期:前期 2024年7月5日〜 7月28日(日) ※火曜定休/後期 2024年8月1日(木) 〜 8月25日(日) ※火曜定休
営業時間:11時〜18時 ※最終入場、カフェラストオーダー17時30分
入場料 :平日 Web予約1000円 当日券1300円/土日祝 Web予約1300円 当日券1600円
※小学生割引あり 未就学児無料
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
(C) 隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/コアミックス 1990
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