日本の伝統と最先端技術が融合！“全国の夏まつり”を一挙に楽しめる体験イベントが東京・丸の内で開催中

ネイキッドと三菱地所は、2024年7月26日(金)～8月16日(金)の期間、東京・丸ビル7Fの丸ビルホール(東京都千代田区)にて、新企画イベント「NAKED “OMATSURI” Eat, Play, and Dance!」を開催中。日本の伝統と最先端技術が融合した“都会ならではの夏まつり”が楽しめる同イベントの魅力を、リポート形式で紹介しよう。

22時まで営業！新・日本観光スポットの魅力に迫る

丸の内の最寄りである東京駅付近は、インバウンドを中心にたくさんの観光客が集まる観光スポット。そこで、三菱地所とネイキッドがタッグを組み、丸の内エリアで日本の夏らしい体験や文化を楽しんでもらえる夏まつりを企画。さまざまなアイデアを詰め込み、形になったのが、こちらの「NAKED “OMATSURI” Eat, Play, and Dance!」になる。

日本全国の代表的なお祭りに、自身も参加した感覚で記念撮影ができる「おまつり浮世絵」や、AIで会話が可能なアートオブジェ“AI BIG DARUMA”が盛り上げる「盆踊りタイム」、さらには、焼きそばトッピングをデジタル射的でゲットする「ハイパー射的×焼きそば」などがあり、初日に実施されたメディア内覧会でも、これらは好評を博していた。

会場で楽しめるコーナーは、以下の通り。

AI BIG DARUMA
AI(人工知能)とプロジェクションマッピングで、まるで生きているような巨大なだるまが、会場を仕切るおまつりマスターに。盆踊りタイムでは来場者みんなで踊ったり、AIだるまとの会話を楽しむこともできる。18時以降はDay ver.からNight ver.に切り替わるので、両方のバージョンを体験しよう。

おまつりパフォーマンスショー
日本全国の伝統的な踊りが目の前でくり広げられる“おまつりパフォーマンスショー”も定期的に実施。岩手県の盛岡さんさ踊り、群馬県の桐生八木節、高知県のよさこい、徳島県の阿波踊りなど、10種類以上のおまつりパフォーマンスが、イベント期間中は毎日、日替わりで楽しめる。

おまつり浮世絵
おまつりアイテムを身に着けると、浮世絵風の背景がプロジェクションマッピングで浮かび上がり、日本各地のおまつりを疑似体験できる体験型スポット。おまつりアイテムは、青森県ねぶた祭りの跳人の衣装、秋田県のナマハゲ、宮崎県の日向ひょっとこ、高知県のよさこい鳴子、徳島県の阿波踊りの編笠、沖縄県のエイサー太鼓など。記者もさっそくナマハゲの装飾を借りて、記念撮影にチャレンジしてみた。

ハイパーお面
撮影スポットに立つ顔がスキャンされて、お面に変身！それらがどんどんスクリーンに表示されていく、デジタルでハイパーなお面の屋台も展開。アニメーション映画「サマーウォーズ」劇場公開15周年を記念して、同作のキャラクターとのコラボ顔写真を作成できるのも見逃せないポイントだ。

ハイパー射的×焼きそば
昔懐かしの射的がデジタルアートに変身した縁日屋台。手を銃の形にして、大きい声で「バンッ！」と叫ぶとデジタル演出で弾が飛ぶ、ハイパーな射的体験が楽しめる。ゲットできる景品は、おまつり定番グルメ・焼きそばのトッピング。大盛り、半熟卵、かつお節の3種が的になって流れてくるので、狙いを定めて撃ち抜こう(入場チケットとは別途、料金が必要)。

飲食屋台 -BAR & SNACKS-
バー＆スナック屋台では、だるま風おにぎりをはじめ、フランクフルト、たこ焼き串の定番おまつりグルメを販売。だるま風おにぎりは、好きな具材を選べるようになっている。

飲食屋台 -SWEETS-
スイーツ屋台では、夏まつり定番のかき氷や、オリジナルのだるまパッケージに包まれたりんご飴を販売。かき氷には、京都の老舗茶舗「福寿園」の抹茶を使用した抹茶味、国産ゆずを贅沢に使用したゆず味など、日本ならではの食材を楽しめる和風のシロップが用意されている。

NAKED花みくじ®
お花をモチーフとしたネイキッドの大人気おみくじ。みくじ結びで花を咲かせるアートに参加するも良し。持ち帰ってお土産にするも良し。入口のすぐ側にあるので、来場記念に一度は引くことをおすすめしたい(1回500円)。

ゴミ捨てアート「ごみくじ」
楽しみながら正しくゴミを分別することでリサイクルを促進し、サステナブルな取り組みに貢献できるデジタルアート。ゴミを捨てると、だるまたちがおみくじのように動き出し、今日の運勢を占ってくれる。

ドリンクカウンター
国産ゆずを贅沢に使用した柚子ハイボールなどのアルコール、ソフトドリンクを販売。入場時にもらえる引き換えチケットを提示すれば、アサヒスーパードライ、バヤリースオレンジ、緑茶「颯」などがウェルカムドリンクとしてもらえる。

プロジェクションマッピング花火や“都会の川床”も出現

ここまで紹介してきた各種コーナー以外にも、丸ビル1Fのマルキューブでは、だるま生産日本一である群馬県高崎市の老舗「今井だるまNAYA」とコラボした、本イベントオリジナルの巨大なだるまアートを展示。夜間は、丸ビルの窓に映し出されるプロジェクションマッピング花火も楽しめる。

さらに、丸の内のメインストリートである丸の内仲通りの丸ビル前には、“都会の川床”が期間限定で出現。エアミストや光で、まるで丸の内仲通りに川が現れたかのような、爽やかで幻想的な空間を堪能することができる。都会の川床にゆったりと腰掛けながら、涼やかな時間をお過ごしてみてはいかがだろう。

取材・文＝ソムタム田井