
東京都
多方面で活躍しつつ、家庭では二児の母親として育児にも励む、お笑いコンビ・ニッチェの江上敬子さん。日々、仕事と子育てに奮闘する江上さんに、家族で出かけるのにおすすめのスポットや、雨の日でも楽しめる「おうちエンタメ」のアイデアなどを聞いた。
また、楽しみながら理科の世界にふれられる学習まんが『ぶっ飛び☆理科でゴー!』も紹介。こちらに目を通していただきつつ、少し気が早いが、「お子さんに夏休みの自由研究について相談されたら、どんな題材をおすすめしますか?」といった質問も投げかけ、答えを聞かせてもらった。小さいお子さんがいるご家庭にも、きっと参考になるヒントが見つかるはず!
――お子さんと行って「すごくよかった!」とおすすめできる、おでかけスポットがありましたら教えてください。
【江上敬子】
東京ドームシティ内にある遊園地(東京ドームシティアトラクションズ)ですね。なんといっても、入園無料なのがいいんです。子どもって、意気揚々と出かけても、出先で急に「帰りたい」とぐずり出すことがよくあるんですよ。ほかの遊園地だと「入園料を払ったんだから、なんとか元を取らないと…」となり、あの手この手で機嫌を取るのに必死になってしまうんですけど、東京ドームシティではそういうことがなくて。
「だったら今日は、ほかのことをしようか」と瞬時に切り替えられるので、出かけるうえでハードルが低いといいますか。もちろん、普通にアトラクションに乗って、食事も満喫して…といった形でも楽しませてもらっていますが、「気を張らずに遊びに行ける施設」として重宝しています。
――江上家ならではの、雨の日でも楽しめる「おうちエンタメ」はありますか?
【江上敬子】
あまり天気は関係ないんですけど、うちの場合は料理ですね。例えば、お好み焼きをイチから作ってみる…とか。その際は、上の4歳の息子とはいっしょにひっくり返したり、下の2歳の娘には混ぜるのを手伝ってもらったり。この前は、オムライスをいっしょに作ったんですけど、野菜を切って炒める係、卵を混ぜる係…と役割を分担して、ちょっとしたエンタメとして。親子で料理を作ることを楽しんだりしています。もちろんその過程で失敗することもあるんですけど、それはそれで学びといいますか、いい経験になりますし。
あと、食つながり…ということでもう一点、流しそうめんの機械を買ったんですよ。うちはけっこう、近所の子どもたちが集まるので、みんなで楽しめる何かがあったらいいねって話になって。ビニールシートを敷いて、そのうえでぐるんぐるんとそうめんを回転しながら流すことを楽しみながらやっています。ただ、子どもたちの場合、食べるより流したいって子のほうが多くて。どんどん流しては、最終的に下に溜まったそうめんをみんなで食べる…という形で楽しんでいます。
――江上さんには『ぶっ飛び☆理科でゴー! 海洋・気候編』も読んでいただきました。まだ少し気が早いですが、お子さんが小学校に進学されて「夏休みの自由研究で何をやろう?」となった場合、何かおすすめの研究の題材はありますか?
【江上敬子】
『ぶっ飛び☆理科でゴー!』の読み物にもある“気候”について調べるのは、いいかもしれないですね。本当にいま、日本って気候が変わってきてるじゃないですか。急にゲリラ豪雨になったり、雹が降ってきたり。落雷による事故も頻繁に起こったりして、もう私たちが子どものころの気候じゃなくなってるなって強く感じていて。自分の身を守るためにも、気候のことってわかっておいたほうがいいので、学校の授業だけでなく、自由研究で自主的に知識を身に着けるのはアリなんじゃないかなと思います。
最初は、毎日の天気の観測から始めて。それを続けていくと「今日はこんな天気で、こういう風が吹いたから、明日はこうなるんじゃないか…」みたいなことがわかるようになって。おでかけのときも「今日は傘を持っていこう」とか「雷に気をつけよう」とか、子どもたちが自分で考えられるようになったらいいなと思うので、もし自由研究の題材で迷っていたら、“気候”を推したいですね。
取材・文=ソムタム田井
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