
東京都
東京駅前の「東京ミッドタウン八重洲」(東京都中央区)を舞台に、夏の夜を楽しむ恒例イベント「八重洲夜市」が、2025年8月29日(金)から9月7日(日)まで開催される。3回目を迎える今回は、音楽・お酒・文化を融合させた“都心型の夏祭り”として開催期間を平日にも拡大し、仕事帰りに気軽に立ち寄れるよう進化。「納涼酒場」にはさまざまな絶品グルメが登場するほか、人気アーティストによるフリーライブも充実する模様。提灯を持って街を歩く企画など、非日常を味わえる仕掛けも満載だ。
八重洲夜市の大きな魅力は、仕事帰りや週末のひとときを彩る「納涼酒場」だ。今年もキッチンカーがずらりと並び、サバサンドや北海道産フライドポテトなど、ビールやサワーと相性抜群のフードがラインナップ。
なかでも注目は、イベント限定の「生フルーツサワー」。オレンジやキウイ、スイカ、パインなどを丸ごと使った見た目も華やかなサワーは、浴衣姿にも映える夏らしい一杯となっている。
仕事帰りに立ち寄って軽く飲み食いするもよし、ライブやイベントの合間に小腹を満たすもよし。都心に居ながら、“一杯と一品”を気軽に楽しめる大人の屋台巡りを楽しもう。
会場では、音楽とカルチャーを満喫できるコンテンツも充実する。週末の八重洲の夜を彩る音楽ライブ「やえす音宴」には、合計12組のアーティストの参加が決定。牛丸ありさ(yonige)、ODD Foot Works、Dos Monos、銀座たけ内(FUMIYA&SU【RIP SLYME】)などジャンルを超えたアーティストたちが登場し、東京駅前の特設ステージを盛り上げる。
一方、アトリウムにはアート雑貨の夜店「宵待(よいまち)商店」が出現。イラストレーター・カワグチタクヤさんと栗川商店の「来民渋うちわ」コラボによる限定うちわや、伝統工芸品をアレンジしたアクセサリーなど、多彩なアイテムが並ぶ。ショッピングを通してアートやカルチャーに触れられるのも八重洲夜市ならでは。
昨年好評を博した「やえす提灯あるき」は今年も健在。無料で貸し出される手持ち提灯を片手に、東京駅を含めた八重洲エリアをゆったりと散策するのも一興だ。夏祭りのにぎやかさと都心の洗練を兼ね備えた大人の夜遊びスポット「八重洲夜市」。夏フェスやライブに行けなかった人も、夏祭りに参加できなかった人も、都会の真ん中で“特別なひと夏”を取り戻せるラストチャンスだ!
取材・文=水島彩恵
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