沖縄県
いよいよ夏本番!青い空と広い海が恋しくなるシーズン。この時期に行きたくなるのはやっぱり沖縄。自然を感じながらリゾート気分を満喫できる人気の観光地、沖縄の街のあちこちで目に入っているのが沖縄生まれのビール「Orion」のロゴ。オリオンビールは沖縄県内外でも広く知られているが、オリオンビールが所有するホテルがあることはあまり知られていないのでは?一体どんなホテルなのかを紹介!
沖縄旅行で訪れたい人気スポットのひとつ、沖縄美ら海水族館。そこからわずか徒歩10分のところにあるのが、オリオンビールが所有する「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」。2014年にオープンしたホテルで、開業10周年を迎えた2024年4月にリニューアル。ホテルの名称を変え、全23室のスイートルーム、クラブラウンジ、さらにインフィニティプールなどをグレードアップ。新しくプレミアムフロアを設置し、「THE ORION BEER BAR」やイタリアンレストランもオープンした。
海もいいが宿泊者なら無料で利用できるホテルのプールも要チェック。4~10月ならアウトドアプールと、快水浴場百選に選ばれた海洋博公園のエメラルドビーチの両方を体験するのがおすすめ。開放感のあるプールと、沖縄本島屈指の透明度を誇るエメラルドビーチを水着のまま行き来できるなんて贅沢すぎる。両方入らないなんてもったいない!アウトドアプールエリアにはジャグジーやキッズプールもあるので、ファミリーでも楽しめる。ちなみクラブウイング宿泊者専用で新しくなったインフィニティプールはプールに入りながらエメラルドビーチの壮大な景色が楽しめ、海外リゾートのようなラグジュアリー感がある。
こちらのホテルの特徴のひとつがウェルカムドリンクのオリオン ザ・ドラフト。「THE ORION BEER BAR」で生ビールかシークヮーサードリンク、さんぴん茶から好きなものを1杯無料で提供してもらえる。暑い中、ホテルに到着して冷えたドリンクに迎えられるのは至福。アルコールが飲めるなら、ここではやはりオリオン ザ・ドラフトがおすすめ。サーバーから注ぎたてのビールを、目の前に広がる景色を堪能しながら飲むのは格別。ウェルカムドリンクは14時~18時、20時~23時で提供されているので、好きなタイミングで味わおう。
また、ホテルの窓からは美しい夕陽が見えるのもポイント。「THE ORION BEER BAR」でビール片手に夕陽を眺めるもよし、客室からでも見えるので、部屋に戻ってゆっくり独り占めするのもいい。沖縄に来た!と実感できて開放感に浸れる。
こちらのホテルは客室238室全室がオーシャンフロント。部屋の窓から広がる海を見ていると気持ちも癒やされる。ホテルの庭を散策すれば海風と陽の光を感じられ、自然の中に溶け込めるような特別な時間が過ごせ、非日常を感じさせてくれる。
よりラグジュアリー感を求めるなら、全室スイートルームというクラブウイングや、オーシャンウイングの最上階に新設されたプレミアムフロアへ。クラブウイングに宿泊すると専用のクラブラウンジやインフィニティプール、タラソスパ、メインダイニング「ristorante GLAUCO」での朝食など、特別感のある滞在が約束されている。
クラブウイングのすべての客室にはミネラルウォーターのほかにオリオンビールの「オリオン ザ・ドラフト」と「オリオン ザ・プレミアム」が常設され、オーシャンウイングのプレミアムフロアにもミネラルウォーターと「オリオン ザ・プレミアム」がひとり1本用意されている。さすがオリオンビールが所有するホテルだけあって、ビール好きの気持ちをわかってくれている。1本では足りないという人もホテル内に自販機があるので安心だ。
新たなメインダイニング「ristorante GLAUCO」での夕食は、沖縄に古くから伝わる「クスイムン」という医食同源の考え方に基づき、魚介類や金武アグー豚、野菜やフルーツなど地元の食材をふんだんに使用した、オリオンビールとの相性もいい料理が楽しめる。高温のピザ窯で焼き上げるピッツァも店自慢の逸品。香ばしさともちっとした食感が味わえる生地と、チーズと具材の旨味の組み合わせにビールも進む。ほかにも館内にレストランが複数あるが、中でもオールデイダイニング「シリウス」では和・洋・中&沖縄料理をブッフェで楽しめる。カジュアルな雰囲気で好きなものを好きなだけ食べられるのが魅力だ。
また、ホテル内には温泉やスパも完備(オーシャンウイング11階までの客室利用の場合は要別途利用料)。大浴場のジュラ紀温泉「美ら海の湯」は地下1500メートル、約2億年以上前の地層から湧き出る天然温泉。大浴場からもエメラルドグリーンの海が見渡せる。宿泊中は自由に入ることができるので時間帯によって雰囲気の異なる景色と温泉で心も体も癒やされよう。
オリオンビールが所有するホテルは県内にもうひとつ。那覇空港からゆいレールで16分、牧志駅からも徒歩3分という好立地にあるのがオリオンホテル 那覇。国際通りに面していて交通アクセスもいいので、旅行だけでなく出張などで沖縄に来ることがあったら利用したいホテルだ。こちらもオリオンビールらしさを随所に感じられるように2023年にリニューアルした。
こちらでも1Fの「THE ORION BEER DINING」でウェルカムビールがいただける。また、ここでは通常のシングルカランとは違う、昭和初期に主流だったスイングカランで注がれるビールも味わえる。通常7ミリの口径が9ミリと大きく、蛇口から勢いよくビールが出てくるので二度注ぎする。一度入れたビールに二度目でビールを当てることで液体に圧力が加わって炭酸が抜け、また違った味わいのオリオン ザ・ドラフトが楽しめる。
アルコールが苦手な人にはソフトドリンクもある。県外ではあまり見かけない瓶入りのオリオンサイダーはどこか懐かしい雰囲気もいい。「THE ORION BEER DINING」は宿泊者以外も利用できるので、せっかく沖縄に来たならオリオンホテル 那覇限定の3種のクラフトビールを飲みに足を運んでみて。ここでしか飲めないクラフトビールはビール好きならぜひ飲んでおきたい。
客室の冷蔵庫にも当然オリオンビールが。ここではひとりにオリオン ザ・ドラフト、オリオンのチューハイ、ミネラルウォーターが各1本冷やされているので、風呂上がりや寝る前など好きなときに楽しむことができる。
さらにエントランスにはオリオンビール初の公式ストア「Orion Official Store那覇」があり、オリオンビールグッズが手に入る。「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」にもショップがあるが、品ぞろえは微妙に異なる。人気のTシャツはもちろん、オリオンビールを注ぐのにぴったりのグラスやサウナハットまで幅広いオリオングッズは自分用にもお土産にも要チェックだ。
食事はビールに合う沖縄グリルが楽しめる「THE ORION BEER DINING」で。オリオンホテル限定の3種のクラフトビールや沖縄のフルーツなどを使ったビアカクテルもあり、オリオンビールのホテルならではのお酒が味わえる。食事もアグー豚やビールの製造過程で生じた麦芽粕を飼料として育った「もとぶ牛」、地場野菜など、地元の豊富な食材を使ったグリル料理がメイン。久米島で陸上養殖されたフレッシュオイスターもおすすめだ。オイスターやもとぶ牛、さらにはビールの麦芽粕で育った琉球大学の陸上養殖「琉大ミーバイ」を使ったメニュー開発に取り組むなど、沖縄の旬の食材はもちろん、環境にやさしい食材も活用している。ビールに合うことを考えたフードとここでしか味わえないビールで至福のひと時を楽しもう。
「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」でも「オリオンホテル那覇」でも、滞在中はオリオンビールをさまざまな形で楽しめて、ビール好きにとってはまさに天国。夏の暑さの中、レジャーやショッピングのあとの冷たいビールは格別!宿泊者はもちろん、レストラン利用のみでもビールを楽しむこともできるので、沖縄旅行でスペシャルなオリオンビールを体験しよう。
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