東京都
最近、ゆっくりと夜空を見上げたことある?スマホやパソコンの明るい画面ばかりを見つめ、気づけば1日が終わっている。そんな慌ただしい日々の中で、ゆっくりと星空を眺め、極上の音楽に没入できる場所がある。東京スカイツリータウンの7階にある「コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)」(以下、プラネタリウム天空)だ。
2026年7月3日から、新しいプログラム「流れ星を探して feat. BUMP OF CHICKEN」の上映が始まった。ドームの中で待っているのは、BUMP OF CHICKENの名曲と美しい星空が重なり合う約40分の特別な時間。このプログラムの主役は、一瞬で夜空を駆け抜ける「流れ星」。子どものころ、一度は流れ星を探して夜空を見上げた。そして、天に向かって願い事を込めた。そんな思い出がある人も多いのではないだろうか。そもそも流れ星とは何なのか。なぜ人は流れ星に願いを託すのか。本プログラムは、流れ星の正体に迫っていく内容となっており、その正体に触れたとき、いつもの夜空が少し違って見えてくるかもしれない。
神秘的な現象、流れ星が一度にたくさん見られる「流星群」。夏や冬になると話題にのぼる流星群は、なぜ1年のうち決まった時期に現れるのだろうか。日本で実際に見られる代表的な流星群を巡りながら、神秘と魅力のあふれる流れ星の秘密に迫っていく。本プログラムは、子どもだけでなく、あの頃「流れ星」を追いかける子どもだった大人まで、流れ星に特別な魅力を抱く多くの人に、ぜひ見てほしい内容だった。
本プログラムは、BUMP OF CHICKENの楽曲とのコラボ作品。静まり返ったドームにイントロが響き渡り、おなじみのメロディが流れ出すと、言葉にならない高揚感が押し寄せてくる。ただ音楽を耳にするだけでなく、頭上で瞬く無数の星々とギターの音色や歌声がピタリと重なっていくことで、その感動は圧倒的な体験へと変わっていく。視界いっぱいの宇宙空間と音楽がひとつに溶け合い、まるで自分だけのライブ会場にいるような、深くて心地よいイマーシブ感(没入感)に全身が包まれる。
BUMP OF CHICKENのファンなら、どんな楽曲が聴けるのか想像しながら体験してみるのもおすすめだ。楽曲が流れてくるたびに「あっ、この曲か!」と、自分の予想と答え合わせをしながら観るのも、このプログラムならではの楽しみ方の1つ。劇中で流れた楽曲はどれも素晴らしいものばかりだった。どの曲がどんな場面で流れるかは、ドームに入ってからのお楽しみ。また、楽曲を知らない人でも、ナレーションに親和性のある歌詞に引き込まれること間違いなしだ。
プラネタリウム天空を訪れたなら、プレミアムシート「三日月シート」は見逃せない。靴を脱いでふかふかのマットに寝転がれる特別席で、背中を預けて見上げると、視界いっぱいに星空が広がり、たくさんの流れ星が自分に降り注いでくる。寝転がりながら鑑賞すれば、日常を忘れるほどリラックスできるはず。
さらに、プラネタリウム天空では、風の音や夜の空気を肌で感じるような立体音響システム「SOUND DOME」を採用している。BUMP OF CHICKENのリアルなサウンドがドーム全体をリアルに包み込み、星空の映像と完全にシンクロ。ここでしか味わえない、まさに最高の音響空間が待っている。
星空の旅を案内するのは、声優の山下大輝さん。暗闇の中で響くその声はとても心地よく、耳元でそっと語りかけるように優しい。
星や宇宙について解説する場面でも、専門用語を並べ立てるのではなく、絵本を読み聞かせてもらうような安心感がある。彼の穏やかな声色に導かれていると、子どものころに初めて星空を見たときのワクワクがよみがえってくる。
上映に合わせて、会場とオンラインショップではオリジナルグッズも販売中。
デザインの主役は、BUMP OF CHICKENのVocal&Guitar 藤原基央さんが描くマスコットキャラクター「ニコル」。ニコルが流れ星を探して空を見上げる姿が描かれており、作品の余韻をそっと持ち帰れるような全5種のラインナップ(クリアファイル、ポーチ、ステッカー&缶バッジセット、手ぬぐい、Tシャツ)がそろう。
どれも普段使いしやすいシンプルなデザインで、手元に置けばプラネタリウムでの特別な時間をいつでも思い出せる。ドームで味わった感動が、ライフスタイルにスッと溶け込むようなアイテムばかりだ。
プラネタリウム天空の魅力は、今回紹介したプログラムだけではない。その日の気分や一緒に行く相手に合わせて選べる、多彩な作品がそろっている。
たとえば、オリジナルアロマの心地よい香りに包まれながら星空を眺めるヒーリングプラネタリウム作品「フィジーヒーリング ~南十字星と幸せの島~」は、日々の疲れを癒やしたいときにぴったりだ。作品のテーマに合わせて独自に調合されたアロマがドームいっぱいに広がり、美しい星空とともに心と体を深いリラックス状態へと導いてくれる。
さらに、サカナクションの音楽と星空が融合した「サカナクション グッドナイト・プラネタリウム」や、子どもと一緒に楽しめる「プラネタリウム ドラえもん 時間のひみつ」など、ラインナップは実にさまざま。これまでにも数々の有名アーティストとコラボレーションしたプログラムが上映されており、何度訪れても新しい感動に出合えるのがうれしい。
上映スケジュールやプログラムの内容は時期によって変わるため、おでかけ前に公式Webサイトをチェックしてみよう。
約40分のプログラムが終わったあとは、そのまま東京スカイツリータウンでショッピングや食事を楽しんだり、東京スカイツリーの展望台やすみだ水族館と合わせて巡るのもおすすめだ。天候を気にせず、自分の好みに合わせたおでかけプランを立てやすいのもうれしい。休日のリフレッシュや、仕事帰りのちょっとした息抜きに、音楽と星空に癒やされるプラネタリウム天空へふらっと出かけてみよう。
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取材=平岡大和、北村康行
文・撮影=北村康行
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