気分は南極探検隊!この夏絶対に行きたい日本科学未来館「大南極展」の体験型展示がすごすぎる

東京都

夏休みの自由研究はこれで決まり!1日限りの特別イベント「夏休み自由研究フェス」

「大南極展」の関連イベントとして、2026年8月22日(土)には1日限りの特別イベント「夏休み自由研究フェス ~おしえて!南極観測応援隊~」も開催。南極観測を支える企業の担当者や南極地域観測隊の活動経験者が登場し、普段なかなか知ることのできない「南極のしごと」をわかりやすく紹介してくれる。小学生とその保護者を対象としており、自由研究のネタ探しにぴったりの内容だ。参加費は無料。

1. プロから学ぶ!4つのトークイベント

トークイベントのテーマは、ずばり「極寒の南極での暮らしを支えるインフラのひみつ」だ。マイナス40度を下回ることもある過酷な環境のなかで、観測隊員たちは一体どのように毎日を過ごしているのだろうか。本イベントでは、南極地域観測隊の越冬隊などに参加した経験を持つプロフェッショナルたちが登壇。教科書には載っていないような現地でのリアルな苦労話や驚きのエピソードを交えながら、子どもたちに向けて以下の4つのテーマをわかりやすく解説してくれる。

【通信】~昭和基地の「衛星通信」のおはなし~ 南極でインターネットってできるの?
日本からはるか遠く離れた南極の通信環境はどうなっているのだろうか。昭和基地のインターネット事情や、日本とつながる衛星通信の仕組み、そして通信が隊員たちの生活をどのように支えているのか。現代生活に欠かせないインターネット、その現地環境を学べるプログラムだ。

日時:2026年8月22日(土)①11時~11時30分、②14時15分~14時45分
場所:日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム金星
講師:笹栗隆司さん(KDDI コア技術統括本部 技術企画本部 国際技術支援室 開発グループ、第58次南極地域観測隊越冬隊参加 LAN・インテルサット担当)
北村剛祥さん(KDDI Bizコア事業本部 SL推進本部 公共SL統括部 公共ソリューション2部 3グループ、第66次南極地域観測隊越冬隊参加 LAN・インテルサット担当)
対象:小学生(保護者も一緒にご覧いただけます)
定員:各回48人(保護者を含む)
参加費:無料
参加方法:当日10時より、受付(7階 コンファレンスルーム水星前)にて整理券を配布
協力:KDDI

【水】~昭和基地の「水」のおはなし~ 南極の水、どうしてるの?
あたり一面が氷と雪におおわれている南極だが、毎日の暮らしに欠かせない飲み水、食事、お風呂、トイレの水はどうやって確保しているのだろうか。基地での驚きの「水づくり」やその利用方法について、身近な例を交えながらわかりやすく謎解きをしてくれるプログラム。

日時:2026年8月22日(土)①13時30分~14時、②15時~15時30分
場所:日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム金星
講師:倉島浩章さん(三機工業 東京支社 技術計画部技術計画2課、第60次南極地域観測隊越冬隊参加 機械設備全般担当)
対象:小学生(保護者も一緒にご覧いただけます)
定員:各回48人(保護者を含む)
参加費:無料
参加方法:当日10時より、受付(7階 コンファレンスルーム 水星前)にて整理券を配布
協力:三機工業

【建物】~昭和基地の「たてもの」のおはなし~ ものすごーく寒い南極のたてもののひみつ
凍りつくような寒さの南極・昭和基地のなかで、なぜ隊員たちは快適に過ごすことができるのだろうか。ミサワホームの南極建築担当者が、建物の構造や強さの秘密を楽しく解説。さらに、熱の伝わり方を体感する実験なども行われ、南極建築の知恵を五感で発見できる。

日時:2026年8月22日(土)①11時45分~12時15分、②15時45分~16時15分
場所:日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム金星
講師:岡本裕司さん(ミサワホーム総合研究所 領域創生センター、第66次南極地域観測隊越冬隊参加 建築担当)
対象:小学生(保護者も一緒にご覧いただけます)
定員:各回48人(保護者を含む)
参加費:無料
参加方法:当日10時より、受付(7階 コンファレンスルーム 水星前)にて整理券を配布
協力:ミサワホーム

【電気】~昭和基地の「電気」のおはなし~ 極寒の南極で電気をつくる!
もし南極で電気が止まってしまったら、生活や研究はおろか命の危機にも直結する。容赦ない吹雪と極寒のなかで、どのように発電機を動かし、電気を守り続けているのだろうか。現地でしか体験できないリアルなエピソードとともに、命の綱である電気を守る仕事の舞台裏をたっぷりと明かしてくれる。

日時:2026年8月22日(土)①10時15分~10時45分、②12時45分~13時15分
場所:日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム金星
講師:栁澤聰さん(ヤンマーエネルギーシステム、第63次南極地域観測隊夏隊参加 発電機エンジン担当)
対象:小学生(保護者も一緒にご覧いただけます)
定員:各回48人(保護者を含む)
参加費:無料
参加方法:当日10時より、受付(7階 コンファレンスルーム 水星前)にて整理券を配布
協力:ヤンマーホールディングス

2. 手を動かして体験!ワクワクのワークショップ(事前申込制・抽選)

トークを聴くだけでなく、自分の手を使って観測隊員や技術者の仕事をリアルに体験できる2つのワークショップも開催される。どちらも小学生を対象とした事前申込制(抽選)の限定プログラムで、ここでしかできない貴重なものづくりに挑戦できるのが大きな魅力だ。

みんなで建てる南極基地!
「もし自分が南極観測隊の一員だったら、どんな建物をつくる?」をテーマに、本物のヘルメットをかぶって挑戦する建築ワークショップ。現地を知り尽くした「元越冬隊員」と一緒にチームを組み、協力しながら南極地域観測隊が使用する建物をイメージした組み立て体験に挑戦できる。さらに、実際に南極の過酷な環境で使われた金物(金属のパーツ)に直接触れることができるのも貴重なポイント。極寒の地で人々の暮らしを守るための建築の工夫や知恵を、身体を動かしながら楽しく学べる。見事完成させたあとには、頑張った隊員の証として「ちびっ子南極大工認定証」がプレゼントされる。

日時:2026年8月22日(土)①10時30分~11時30分、②12時45分~13時45分、③14時15分~15時15分
場所:日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム水星
対象:小学生
定員:各回8人(保護者は会場内でご見学いただけます)
参加費:無料
参加方法:ワークショップ申込フォームから事前申込制※応募者多数の場合は抽選
申込期間:2026年6月24日~8月3日(月)

※抽選結果は申し込みの際にご登録いただいたメールアドレスに8月7日(金)までに通知予定
協力:ミサワホーム

世界に1つだけのオリジナル銘板(めいばん)づくり
昭和基地で休むことなく活躍している発電機やエンジン。そこには「銘板」という、いわばエンジンの「身分証明書」のようなものが取り付けられている。このワークショップでは、ヤンマーのエンジン銘板に自分の名前などを専用の道具で刻印し、世界に1つだけのオリジナル銘板づくりを体験できる。完成した本格的な金属の銘板は記念としてそのまま持ち帰れる。

日時:2026年8月22日(土)①11時15分~12時15分、②13時45分~14時45分、③15時30分~16時30分
場所:日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム火星
対象:小学生
定員:各回8人(保護者は会場内でご見学いただけます)
参加方法:ワークショップ申込フォームより事前申込制(抽選)
申込期間:2026年6月24日~8月3日(月)
※抽選結果は申し込みの際にご登録いただいたメールアドレスに8月7日(金)までに通知予定
協力:ヤンマーホールディングス

3. なんでも聞いてみよう!南極よろず質問コーナー

大南極展の展示を見学したり、プロのトークを聴いたりしていると、子どもたちの頭のなかには「これってどういうこと?」「もっと知りたい!」というたくさんのフシギや疑問が湧いてくるはず。そんなときに立ち寄りたいのがこの「南極よろず質問コーナー」だ。

なんとこのブースには、日本の南極研究の総本山である「国立極地研究所」のスタッフたちが集結。文字通り南極を知り尽くしたプロフェッショナルたちが、子どもたちの疑問にその場で直接答えてくれるという、贅沢な特別コーナーになっている。

「ペンギンってどうしてあんなに寒い場所にいて平気なの?」「観測隊の人たちは毎日どんなごはんを食べているの?」「南極にはほかにどんな生きものがいるの?」といった素朴な疑問はもちろん、展示を見て気になった研究の最前線に関する本格的な質問まで、どんなことでもウェルカム。プロが優しく丁寧に解説してくれる。

事前の申し込みは不要で、当日は先着順で誰でも気軽に参加できるのもうれしいポイントだ(※混雑状況によっては整理券が配布される場合あり)。「なんで?」というピュアな疑問をプロにぶつけることが、新しい科学の扉を開くきっかけになるかもしれない。大南極展を100倍深く楽しむためにも、ぜひノートとペンを持って、プロのスタッフに直接インタビューしに行ってみよう!

日時:2026年8月22日(土)10時45分~15時45分
場所:日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム水星前
対象:小学生
参加方法:10時45分より先着順で案内 ※混雑状況に応じて整理券を配布する場合あり

厳しい暑さが続く夏、これほど知的好奇心を刺激され、親子で夢中になれる“涼しいスポット”はほかにないだろう。ただ展示を眺めるだけでなく、ミッションシートを片手に「特別南極観測隊の一員」として未知の世界を五感で遊び尽くせる特別展「大南極展」。本物の氷の冷たさに驚き、過酷なブリザードを安全に体感し、昭和基地のリアルな暮らしに触れた経験は、子どもたちにとって忘れられない夏の冒険になるはずだ。今年の夏は、日本科学未来館へ足を運び、地球の未来に触れる特別な1日を過ごしてみてはいかがだろうか。

取材・文=栗原志穏

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

詳細情報

南極観測70周年記念 特別展「大南極展」 開催概要
展覧会名:特別展「大南極展」
会期:2026年7月1日~9月27日(日)
会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン 東京都江東区青海2-3-6
アクセス:新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」より徒歩約5分、「テレコムセンター駅」より徒歩約4分、東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩約15分
開館時間:10時~17時(※入場は閉館の30分前まで)
休館日:9月1日(火)、8日(火)、15日(火)
料金:大人(19歳以上): 当日2000円
18歳以下(小学生以上): 当日1300円
未就学児(3歳以上): 当日900円
※2歳以下は無料。
※障害者手帳等の証明書を持っている人は、本人および付添1人まで無料。
※本チケットで日本科学未来館の常設展も観覧可能(ドームシアターは別料金・要予約)。
公式サイト:https://dainankyokuten.jp
情報は2026年7月29日 19:00時点のものです。

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