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蔵の街、栃木の木材回漕問屋である塚田家を利用し、貴重な資料を公開する博物館。展示室には貴重な焼き物や屏風など、塚田家の家宝がずらりと並ぶ。三味線をひくおばあちゃんの語り部ロボットや、人柱伝説「うずま川悲話」を語るハイテク人形ロボットなど、展示にはユニークな趣向が凝らされている。屋敷の奥には、豪商にふさわしい数寄屋造りの離れや、水琴窟の響きが清らかな日本庭園がある。
塚田家は、江戸時代後期の弘化年間(1844~1848年)から木材回漕問屋を営んできた豪商だった。当時は木材を筏に組んで巴波川(うずまがわ)から利根川を経由し、行きは一昼夜、帰りは三日三晩をかけて江戸深川の木場まで運んでいたといわれている。巴波川沿いにある120mほどの黒塀、白壁の土蔵の聳え立つ姿が巴波川の水面に移り、そこに風が吹いて辺の柳の葉が一枚舞い降りる。その風景は栃木の代表的な景色としてテレビなどでも幾度も登場している。
天気情報提供元:株式会社ライフビジネスウェザー
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