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この記事は2023年夏休み特集のものです。最新トピックスはこちら
いよいよ夏休みが始まる!夏こそは怪談。テレビや動画配信などでもホラーや怪談番組が放送される季節。さまざまな怖い話が溢れている中でも、特に実話ベースの怪談は実際に自分の身にも起こりそうなところが怖い。今回は漫画家のしろやぎ秋吾さん(
@siroyagishugo
)がフォロワーから集めた体験談を漫画化したホラー作品をご紹介。物語の序盤はかわいい絵柄だが、途中から本当に怖い展開になる作品もあるため、ホラーが苦手な人は注意してほしい。
昔流行った、公衆電話からとある番号をかけると“あの世”につながるという都市伝説。もしかしたら試したことがある人もいるのでは。この物語に登場する女の子3人もそれを試してみるが、何回やってもつながらない。仕方なく受話器を置いた途端に、呼び出し音が鳴り響き――。
「子供が都市伝説を楽しんでいる様子を描きたかった」と話す、しろやぎ秋吾さん。無邪気に楽しむ前半とパニックになる後半とのギャップが、さらに恐怖を搔き立てる。
とある夏の日、不登校だった少女は、古い建物の一室を利用した相談室で相談員のKさんと2人っきりで過ごしていた。少女がパソコンで心霊動画を見ていると、Kさんが「寒くない?」と言い出したので、扇風機を切ると――。
しろやぎ秋吾さんによれば、こういった話は投稿者以外にも何人かいたという。実は筆者も全く同じ体験をしたことがある。「この作品に登場する女の子と女性が同時に“ある影”を見たということは、本当に何かいたのかもしれませんね」
これらはすべてフォロワーによる体験談ということで、リアルな恐怖を感じさせる。暑くて寝苦しい夜は、実話系ホラー漫画で思いっきりゾクゾクしてみてはいかがだろう。
取材協力:しろやぎ秋吾(@siroyagishugo)
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