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絵金の愛称で親しまれている幕末の絵師・弘瀬金蔵が、歌舞伎など芝居の一幕を描いた23点の芝居絵屏風を守り、保存するため2005年に開館した。絵金は、もともと土佐藩家老の御用を勤める狩野派の絵師だったが、贋作事件をきっかけに町絵師となった経歴を持つ。
本来なら芝居絵屏風は年に一度、夏の祭礼の夜に飾るために描かれたものだが、絵金蔵では祭りの時期以外でも、壁に開けた穴から常時2点を覗き見することができ、展示室を薄暗くして祭りの夜の雰囲気で鑑賞することができる。この芝居絵屏風23点は高知県保護有形文化財に指定されている。
天気情報提供元:株式会社ライフビジネスウェザー
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