このページをスマホで見る
イランやイラク、シリアなどの中近東諸国の出土品を約4700点収蔵している。新アッシリア時代のレリーフ「有翼鷲頭精霊像浮彫」をはじめ、現在の中近東地域に興った古代文明・古代オリエントの土器や陶器、ガラス器、装身具などの収蔵品の数々を展示する。常設展では、約350点を展示し、随時入れ替えが行われるため、足を運ぶ度に新しい発見ができる。
オリエント美術館は、最古の文明であるオリエント地域の考古美術・民俗資料などを収集・展示する専門美術館。2022年にリニューアルした館蔵品展は、現代を生きる人々の学びとなるよう、視点を工夫したトピックを組み合わせたものとなっている。学校法人岡山学園(当時の理事長:安原真二郎氏)からオリエント地域(イラン・イラク・シリア等)出土の美術品1947点の寄贈を受けたのを契機に建設され、公立では東アジア唯一のオリエント専門館。後に岡﨑林平氏収集品合計約650点の寄贈を受け、現在約4700点を収蔵。一番古い収蔵品は約50万年前の石器で、新しいものは数年前に中近東各地で購入した民族衣装や民具など、現代のものまで揃う。同館のシンボルとなっているアッシリア・レリーフ「有翼鷲頭精霊像浮彫」は、開館25周年を記念して2004年に市民からの寄付を得て取得。初めてメソポタミアを統一した新アッシリアのレリーフは、古代オリエント美術の一到達点とされている。美術館の建築は、岡田新一氏が設計。岡田氏は各国のミュージアムを視察・研究し、様々なアイデアと工夫を設計に組み込んだ。岡田氏の代表作の一つとなったこの建築は、数々の建築賞を受賞している。
※休日の混雑目安を表示しています。
棒グラフが高いところが混雑する時間の目安です。
天気情報提供元:株式会社ライフビジネスウェザー
※最新のポストを表示するにはX(旧Twitter)へのログインが必要となります
※掲載情報は2024年2月のものです。随時更新をしておりますが内容が変更となっている場合がありますので、事前にご確認のうえ、おでかけください。
※自然災害の影響やその他諸事情により、イベントの開催情報、施設の営業時間、植物の開花・見頃期間などは変更になる場合があります。
※掲載されている画像は取材先から本ページへの掲載の許諾をいただき、提供されたものとなります。画像の無断転載(二次使用)は禁止です。
※表示料金は消費税8%ないし10%の内税表示です。
ウォーカー編集部が選ぶ、この夏の楽しみ方を紹介。家で楽しめるコンテンツも続々!
夏休みの人気イベントランキング | 夏休みの人気スポットランキング |
最近見たイベント&スポットページはありません。