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1970(昭和45)年、幕末・明治維新期の歴史を総合的にとらえて研究する専門博物館として京都東山に開館。幕末に活躍した志士、大名、天皇、公家の他、文人、画家などの遺墨や遺品、書状、文献などを収集、調査・研究し、公開展示を行っている。坂本龍馬、中岡慎太郎、西郷隆盛、木戸孝允、高杉晋作など倒幕派志士の遺品と共に、新選組、徳川慶喜、松平容保など幕府側に関する史料も数多くあり、倒幕・佐幕両派が活躍した京都で幕末維新史を双方の視点から学ぶことができる。
倒幕派志士の史料はもちろん、新選組の史料も充実しており、常設展示をおこなっている。また、龍馬を斬った刀、近藤勇の所用刀、土方歳三の所用刀を常設展示、同館を代表する収蔵品となっている。新しい切り口で人物、時代をとらえる企画展(期間を限定し開催)も見応えがある。
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