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新垣家住宅は、那覇市壺屋に所在する陶工の住宅で、1974(昭和49)年まで登窯(のぼりがま)を使って焼成されていた。壺屋焼が。約400坪の屋敷内には、赤瓦を連ねた主屋、作業場、離れ、登窯や石造の「フール」(豚小屋兼便所)、石垣などが残っている。新垣家は琉球王国時代、1682(康熙21)年に壺屋で陶器生産が始まる際に読谷から移住してきたと伝えられており、代々親雲上(ペーチン)の称号を有し、壺屋陶業での中心的役割を果たしてきたと考えられている。平成14(2002)年12月26日に国の重要文化財として指定された。公開日には敷地の一部を見学することができる。
新垣家住宅は、やちむん通りから見える屋根のチブルシーサー(頭部だけのシーサー)が目印。また、公開エリアには通称「東ヌ窯」(アガリヌカマ)と呼ばれる、全長約23m、幅約4mの、赤瓦の屋根で覆われた登窯があり真近で見ることができる。
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天気情報提供元:株式会社ライフビジネスウェザー
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