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下伊那では旧石器・縄文時代から平安時代まで、原始・古代の遺跡が発掘されている。同館の常設展示では、立体的に縄文人の狩猟採集生活を表現した縄文カレンダーや、弥生集落の秋を表現したジオラマなどを公開し、人々の暮らしを紹介する。狩猟採集から農耕社会の発達を経て、権力者が出現した古墳時代、さらに中央集権へと進んだ奈良・平安へと、時代と社会の変遷がよく分かる構成になっている。飯田市考古博物館は、飯田市上郷考古博物館から2022年4月1日に名称を変更した。以前は飯田市上郷地区から出土した資料を中心に展示していたが、順次市内出土資料へと展示替えを進めていく予定である。
飯田市は原始古代の遺跡が多い地区である。特に古墳は多く、かつては520基を数えた。うち、11基の前方後円墳と2基の帆立貝形古墳は飯田古墳群として国史跡に指定されている。よって博物館では古墳時代を中心に展示をおこなっている。中でも古墳時代中期の馬の墓や飯田地方独自の形態の円筒埴輪や船形埴輪、家形埴輪など見応えあり。他にも縄文・弥生土器など多く展示している。
天気情報提供元:株式会社ライフビジネスウェザー
※掲載情報は2022年3月のものです。随時更新をしておりますが内容が変更となっている場合がありますので、事前にご確認のうえ、おでかけください。
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