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土器の時代から現代の焼物まで、沖縄のやむちん(焼物)を紹介する博物館。博物館の建つ那覇市壺屋では、琉球王国時代の1682年に陶器作りの町として誕生し、そこで作られる壺屋焼は、沖縄県の伝統的工芸品に指定されている。常設展では、壺屋焼を始めとする沖縄の焼物の歴史や文化を紹介すると共に、壺屋焼の製法も詳しく解説している。博物館の建設地から出土したニシヌ窯の跡も、ほぼそのままの位置に展示され、映像シアターでは、壺屋焼の陶工の仕事ぶりや焼物に懸ける彼らの思いがうかがい知れる。
常設展示室2階には、この博物館の建設地から発掘された登窯(二シヌ窯)がほぼ原位置で保存、展示してあり、沖縄のやちむん(焼物)の中心的窯場である壺屋の歴史と伝統を感じることができる。展示内容を6言語で解説してくれる無料の音声ガイドもおすすめ。
天気情報提供元:株式会社ライフビジネスウェザー
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